佐野土鈴・相沢土比古翁

  • 2017.02.23 Thursday
  • 09:13

皆さまこんにちは

 

 

今日は栃木県佐野市の相沢市太郎(土比古)翁のご紹介です。

相沢さんと言えば土鈴の世界の重鎮でいらっしゃいましたから

ここでご紹介するまでもありませんが、

土比古翁の遺された土鈴をインスタグラムでも紹介しましたので

ここにまとめてみました。

 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・栃木
佐野土鈴の三猿です🐒日光東照宮の三猿は有名ですね❣
「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は日本固有のものだと思っていましたが、
実は世界中によく似た諺があるそうで、
英語ではThree wise monkeysというそうです🙈🙉🙊
日本にはシルクロード経由で中国から8世紀頃伝わったそうです。
三猿の背中が可愛いので見てください🐒





 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・栃木
ばんな寺の授与鈴の鬼鈴👹と
唐沢山神社⛩授与鈴にもなった三つ俵鈴(授与鈴にはカラフルな模様が入ります)です🎵
相沢さんは「土比古」を名乗って土鈴を作られました。
生涯現役を貫かれ104歳で大往生されるまでたくさんの作品を作り続けました✨
館長にも度々色紙や書を書き贈って下さり、
晩年104歳の時頂いた色紙2枚も他の書と共に館長の机の周りに飾ってあります🎵

 

 

 

 


 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・栃木
佐野土鈴、相沢市太郎(土比古)さんの達磨土鈴です🎵
栃木には2人の土鈴作家さんの活躍で魅力的な土鈴がたくさんあります。
相沢市太郎さんと山口壬三さんです。
相沢さんの土鈴をご紹介します。
同じ達磨でも、達磨大師からギリギリで踏ん張っている達磨まで
自由な発想と巧みな技で土鈴にされています✨
さすが土鈴界重鎮の作品です❣

 





 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・栃木
庚申絵馬土鈴です🎵庚と三猿で庚申を表しています🐒

庚申とは元々中国から伝わった道教の教えですが、申を猿で表しています。

絵馬の裏には日光東照宮に祀られている徳川家康の有名な人生訓の一節

「人の世は重き荷を負うて遠き道をゆくが如し」が書かれています。

人生訓は「急ぐべからず…」と続くそうです。

 

 



 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・栃木
可愛いおひな座🎎、郷土玩具の再現の獅子頭やこま犬の土鈴です🎵
特に説明の必要もありませんね。
どれも子供の手のひらにのるサイズの小さな土鈴ですが彩色も丁寧に施されています✨

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・栃木
相沢土比古翁の土鈴様々です🎵

天神、福の神、碁盤、六地蔵や五百羅漢、流し雛🎎と
自由な発想でたくさんの土鈴を遺されました。
土比古翁は若い頃箱庭細工の職人をされていました。
焼き物でミニチュアの人や建物、様々な身の回りのものを作り
山⛰や川🏞など自然の風景を作り出した枠の中に配置します。
土比古翁の作品がどれも小さくて思いがけないようなものまで
確かな技術で土鈴に表現されている訳が分かる気がします❣
ほんの一部しかご紹介出来ませんでしたが、またの機会に🎵

 

 

インスタグラムより「土鈴コレクション・北海道 」

  • 2017.02.14 Tuesday
  • 10:32

皆さま こんにちは

 

今日は北海道の土鈴のご紹介です。

まずは、一目で北海道とわかる物から!

 

 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・北海道
どれも北海道らしい鈴です🎵

アイヌ人形、コロボックル、木彫熊、

全部北海道の代表的な郷土玩具になっていますね。

特にコロボックルはアイヌに伝わる「蕗の葉の下の人」という意味の小人で、

幸せを運んでくれると言われます💕

コロボックル伝説は様々あるようですが、ひとつご紹介します。

昔、アイヌの人々がこの地に住み始めた頃、先住のコロボックルがとても友好的で、

狩の獲物や魚をくれたり、交換したりしてくれました🐟🦀🐗

しかし姿を見せることをとても嫌い、夜間にこっそり現れました。

ある時アイヌの若者がコロボックルの顔を見ようと闇にまぎれ、

現れたコロボックルの手をつかみ室内に引き入れました。

手首に刺青のある美しい女性のコロボックルでした✨

この無礼に怒ったコロボックルは全て北へと移り住み、2度と現れませんでした

 

 

 



遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・北海道
陶人形作家・橋本紀比古さんの作品です。

こいのぼり、金太郎、戌(干支)です。
橋本さんは美瑛町で生まれ、京都で陶人形の修行をした後、
札幌で創作活動(土鈴作りは1980年頃から)をしています。
何と言っても可愛らしい形と色彩が特徴です💓
手のひらに乗る小さな土鈴です🎵





 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・北海道
右上から神鈴、桃種土鈴、獅子頭土鈴、じゃがいも土鈴(神宮窯)です🎵
8センチ程の桃種土鈴は、伊邪那美命を黄泉の国に訪ねた伊邪那岐命が、
追いかけてきた黄泉の軍へ桃子(桃の種)3個を投げて難を逃れ、
「これから後も人を助けよ」と
桃🍑にオオカムヅミノミコトの名を与えたという日本神話に由来するものです。
桃🍑は中国では不老長寿、魔除けの実とされ、日本にも伝わりました。
西遊記やひな祭りの桃の木、桃太郎伝説などにも桃の不思議な力への信仰が伺えます✨
作者は神宮窯の中畑房子さんです。

 




 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・北海道
北海道神宮境内にある神宮窯(中畑房子さん)の十二支、北海道神宮の授与鈴です🎵
毎年干支鈴が授与されます。
北海道は新開地であったので郷土玩具がとても少ない地域で、土鈴も然りです。
そんな地域にあって、神宮窯は貴重な存在です✨

 

 

 

 

日本土鈴館インスタグラム

http://www.instagram.com/mtfree/

おばけの金太

  • 2017.02.08 Wednesday
  • 12:45

皆さま こんにちは

今日の郡上市は久しぶりに日差しがありますが、相変わらず寒いです。

 

 

今日は熊本の郷土玩具、おばけの金太のご紹介です。

インスタでも過去にご紹介しました。

 

 

 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 おばけの金太・熊本
目繰り出し人形と呼ばれるからくりの首人形です。
黒の烏帽子を被った練物の真っ赤な顔が木に乗っていて、
後ろのヒモを引くと目玉がクルクル回り、赤い舌を出したり引っ込めたりします👅
江戸末期に作られてから代々受け継がれましたが、
昭和初期に一時中絶し、戦後になって再び作られるようになりました✨
インスタグラムの補足です。


 
おばけの金太にはモデルがいるとのことです。
加藤清正の熊本城築城の折、容姿が滑稽でひょうきんな足軽がいました。
人気者のこの足軽は「おどけの金太」と呼ばれていました。

 
これを聞きつけた人形師西陣屋彦七が作ったからくり人形がルーツとされています。
からくり人形を受け継いだ厚賀家が代々伝承してきました。
首だけの人形はさほど珍しくもありませんが、目を引くのはこの赤い色です。
烏帽子の黒と赤い顔で強烈な印象を与えます。
なぜ赤い顔なのでしょうか?……色々な説があるようです。
大酒飲みだったからとか、仕事柄日焼けがすごかったからとか、
わざと怖い顔にするため赤くしたとか、諸説あります。
その中で、なるほど!と思うのは赤が疱瘡除けの色だったからという説です。
昔から流行り病除けや魔除けのために
幼子に赤い着物を着せる風習が日本各地に見られました。
医療の充実していない時代に、赤は子供を守ってくれる色でした。
そう言えば、郷土玩具には赤いお人形が多いですね。
 
名前は「おばけの金太」ですが、
実は子供の健やかな成長を願う親心の込められた郷土玩具です。

 

 

日本土鈴館インスタグラム

http://www.instagram.com/mtfree/

 

郷土玩具と馬

  • 2017.02.03 Friday
  • 10:24

皆さま こんにちは


日本の各地で、郷土玩具でも土鈴でもたくさんの馬が作られています。

農耕馬や軍馬、人を乗せたりあるいは荷を引いたりと、

人の暮らしに様々に関わっってきた馬ですが

郷土玩具となって長く愛されている動物のひとつです。
 

 


<<三春駒・福島>>

 

坂上田村麻呂の東夷征伐に由来するといわれるほど古くからあります。

三春駒には黒色と白色があります。

三春駒は地元では古くから高柴木馬(たかしばきんま)と呼ばれていたようです。

八幡馬・木下駒と並んで日本三大駒のひとつに数えられます。

おもちゃばこNo,126 でもご紹介しています。

 

 

 

 

<<三春駒土鈴・福島 六桃窯 菊池瑞成 作>>

 

 


<<チャグチャグ馬コ土鈴・岩手 向口義男 作>>

 

岩手は昔から軍馬や農耕馬など馬の産地として有名です。

人々は馬の守り神とされる蒼前神社を参詣して馬の安全を祈りました。

毎年6月、蒼前神社から盛岡の八幡宮まで十数キロの道を

100頭ほどの飾り立てた馬たちがチャグチャグと鈴の音を響かせて進みます。

この風景は「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。





<<チンチン馬・沖縄>>

 

平成29年2月1日のブログでご紹介しました。

南国の色彩と豪華な作りの郷土玩具です。




<<しのび馬・岩手>>

 

細い胴に赤、黄、黒の布を巻き、首に鈴をつけたわら馬です。

縁結びの観世音参詣の折、自分で作ったわら馬をこっそりお供えし

願いが叶ったら供えたわら馬を持ち帰りきれいな布を巻いて

再びこっそりお礼参りをするという風習から生まれた郷土玩具です。

昭和41年の年賀切手のモデルです。

おもちゃばこNo.113でもご紹介しています。




<<大名馬・長崎 古賀人形>>

 

古賀人形は400年以上の歴史を持ち、代々小川家に伝えられている土人形です。

大名馬は大名行列の乗り換え馬を土人形にしたものです。

力強い黒馬が見事に表現されています。

かつて、農家の人々は大名馬を馬屋に飾り仔馬の出世を祈ったそうです。



<<イタヤ馬・秋田>>

 

イタヤとは粘り気のある木で、薄く削いで

農作業に使う箕やつづら籠を編むのに使われています。

その切れ端を利用して子供のためのおもちゃを作ったのがこのイタヤ馬です。

素朴ながら味わいのある郷土玩具です。



<<首振り馬張子・島根 出雲張子>>

 

出雲大社の流鏑馬神事に因んだ飾り馬です。 

流鏑馬神事は毎年5月14日の例祭に奉納されます。

例祭は天皇のお使いである勅使参向のもと厳粛に執り行われ

その後流鏑馬神事と田植舞奉納が行われるそうです。

 

 

素朴なものから豪華なものまで

様々な姿で人々の暮らしに溶け込んでいる馬の郷土玩具をご紹介しました。

 

 

インスタグラムより「チンチン馬」

  • 2017.02.01 Wednesday
  • 13:24

皆さま こんにちは


今日から2月、立春ももうすぐですが、

「春は名のみや、風の寒さよ♪」の歌の通り

まだまだ寒い日が続いている郡上市です。

 

しかし、春は光から‼

少しずつ力を増してくる陽の光に春が近いことを感じます。

 

 

 

 

さて、今日は沖縄の「チンチン馬」です。

 

 

 

ユニークな名前の由来は?

インスタの過去投稿よりのご紹介です。

 

 


 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 チンチン馬・沖縄
昔、琉球王国の行事のひとつに競馬がありました🏇
行事に臨む琉球王の馬上姿を模したものと言われます。
一方、戦前は「花婿様」という名前で
旧暦五月の節句にユツカタヒー(玩具市)で売られました。
箱型の台を引くと仕掛けた針金が弾かれチンチンと音を出します🎵
お人形はもちろん、馬🐴も美しく華やかに飾り立てられ、
手の込んだ作りになっていて、高級品に属する郷土玩具でした✨

 

 

 

日本土鈴館インスタグラム

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インスタグラムより・愛知の張子

  • 2017.01.27 Friday
  • 15:00

皆さまこんにちは

 

今日の郡上市は相変わらずとても寒いのですが

先ほどから冷たい雨が降り出しました。

屋根の雪嵩も少し減りましたが、重そうな雪です。


さて、今日はインスタグラムでご紹介した愛知の張子4点をまとめてみました。


 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 鍾馗面と風車・愛知
菟足(うたり)神社の例祭は風祭りと言われ、
この日に露店で売られるそうです。
昔は面を神社に奉納し風車は家の軒に挿したようです。
風車は俵をかたどった羽を6枚合わせて作り、六俵(無病)息災を願います💕

 

 



 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 四日市大入道・三重
諏訪神社例祭(四日市祭り)に奉納される山車の大入道は高さが6メートルもあり、
首が長く赤い舌を出すユーモラスな姿です。
これを模して、紙製の目くり出しのおもちゃが有名ですが、
picは首振りの張子の大入道です。

 

 



 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 おころりん・愛知
江戸末期ころ作られた女だるまで、おころりんは方言で起き上りの意味です。
養蚕が盛んな地域で蚕が良く上蔟(巣に入ってまゆを作ること)するように
との願いを起き上りに結びつけたと説明かあります。
赤の胴に金で笹リンドウを描きます。
豊川稲荷の境内などで売られました。

 

 



 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 豊川の狐面・愛知
日本三大稲荷のひとつ、豊川稲荷の門前で売られる張子面です。
額に金で描かれた宝珠が特徴です✨
稲荷信仰は古来インドから伝わり、
稲生(いなり)が転じたもので農耕に関する神が
開運、商売繁昌の神になったと説明されています。

日本土鈴館インスタグラム

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市原土人形・後藤久美さん

  • 2017.01.23 Monday
  • 15:19

皆さま こんにちは


今日は岐阜県の市原土人形・後藤久美さんのご紹介です。

お名前を見て女性と思われるかもしれませんね。

「ひさみさん」とお読みする男性の作家さんです。


そもそも市原土人形は瑞浪市一帯に受け継がれる土人形で

同じ岐阜の姫人形と同様に

明治20年前後に犬山土人形の技法を学んで作られるようになりました。

 

最盛期には50人ほどの人形師がいて

農閑期の副業として盛んに人形つくりが行われました。

岐阜県はこのほかに広見土人形など土人形が多く作られる地域でしたが

時代と共に衰退して廃絶となったものも多いです。




<<市原土人形:節句もの・歌舞伎ものなどが多く作られました>>

 

 

後藤久美さんは市原土人形師の後藤家3代目に当たりますが、

初めは自転車屋さんをしていました。

2代目の父親の他界を機に伝統の技を守るべく人形師に転向されました。


<<花嫁・後藤久美 作>>

 

後藤さんの作品は、細部に渡って非常に丁寧に作られていて

その色彩の美しさは市原土人形の枠を超えて

「後藤久美人形」とでも呼びたくなるような出来栄えです。

 

作品作りにはとても真摯で厳しい姿勢で臨まれました。

館長が初めて工房を訪ねた時のことです。
その人形のあまりの素晴らしさに思わず手を伸ばして触れようとすると、
ピシャ❗️と膝を叩かれ、「素手で人形に触るような奴には譲らん💢」と叱られたそうです。
何とかご機嫌を直して頂き、
その後も時々訪ねて、合計7体の土人形を譲って頂いたそうです。




<<三番叟・後藤久美 作>>

 

 

大変残念なことに、久美さんには後継がおられず

この美しい土人形は受け継がれていません。

伝統の技を伝えることの難しさを思い知らされます。

 

 

お雛様

  • 2017.01.20 Friday
  • 09:45

皆さまこんにちは

寒い日が続きますが、一月も下旬になると春の訪れを待ちわびる思いから

お雛様を目にする機会もだんだん増えてきます。

  <<青森・下川原焼 雛土鈴 高谷充治 作

 

 

 

日本土鈴館のある岐阜県郡上市は山間の地域で雪も多く降ります。

その為お雛祭りは旧暦仕様という事で一ヶ月遅れの4月3日に行われます。

しかし華やいだ雛人形は土鈴や郷土玩具に欠かせないアイテムですから

雛の間において一年中飾りつけを行っています。



<<大正期の御殿飾り・雛の間>>

 

 

雛人形のルーツには諸説あるようですが

そのひとつに古代から信じられてきた形代(かたしろ:身代わり)があります。

草木や紙、粘土など身近なもので人間の形を作り

人間の穢れや災いを人形に移し川に流したりして

子供の健やかな成長を祈りました。




<<鳥取の流し雛>>

 

 

また、長く寒い冬に耐えて春を待ちわびる気持ちから

華やかで明るいお人形を飾り、女の子の健やかな成長をお祝いします。



<<八橋人形・雛土鈴 高松茂子 作

  おもちゃばこNo, 312に出品しましたが即日完売となりました>>



<<日出人形・立ち雛土鈴 門上修 作>>




<<岐阜県・姫土人形 内裏雛飾り>>

 

 

ただいまおもちゃばこではお雛様を中心にご紹介をしています。

伝統的な土人形や土鈴雛から

一年中飾っておきたくなるような小さくて可愛らしいものまで

いろいろご紹介する予定です。

 

どうぞおもちゃばこにもお遊びにいらしてくださいませ。

 

  日本土鈴館





 


 

インスタグラムより・十二支土鈴

  • 2017.01.16 Monday
  • 13:54

皆さまこんにちは

普段はあまり気にしなくても、年末年始には干支を意識する機会が多くなります。

年賀状の準備で来たる干支のデザインを工夫したり、

お正月飾りに何かしら干支のものを加えたり、

日本人のお正月に干支は欠かせません。


今日は最近のインスタに投稿した十二支土鈴をご紹介します。




 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・北海道
北海道神宮境内にある神宮窯(中畑房子さん)の十二支、北海道神宮の授与鈴です🎵
毎年干支鈴が授与されます。
北海道は新開地であったので郷土玩具がとても少ない地域で、土鈴も然りです。
そんな地域にあって、神宮窯は貴重な存在です✨

 




 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・秋田
横手市・中山人形土鈴の十二支です🎵
秋田の土鈴と言えば樋渡昭太さんの作品が有名です❣️
中山土人形は明治の初めに作られるようになった土人形で、
樋渡さんはそれを土鈴として作りました。
どの干支もそれぞれの個性を生かして作ってあり、どの干支でも満足できます✨
ひつじ鈴は昭和54年の年賀切手のモデルにもなりました





 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨土鈴コレクション・福島
会津若松市の中湯川人形の十二支土鈴です🎵

作者は青柳守彦さんです。裃姿で勢揃いしているのに堅苦しくなく、

1つ1つが個性を生かして可愛く正座しています。

手の無いヘビは扇をしっぽで持っていますね🐍

今年の干支、鶏は一番目立っています🐔✨

 


インスタグラムより「木の葉猿」

  • 2017.01.14 Saturday
  • 11:57

皆さま こんにちは

 

日本中寒い一日となっています。

カラカラ天気の続いた郡上市も今朝は朝から除雪車がフル回転です。

日本土鈴館もすっかり雪の中。

どうぞ皆さま、暖かくお過ごしくださいませ。

 

 

せめて暖かい地方の郷土玩具をご紹介します。

インスタの過去投稿より、熊本の代表的な郷土玩具「木の葉猿」です。

 

 

 

遠山一男コレクション(日本土鈴館)✨日本の郷土玩具 木の葉猿・熊本
手捻りで作られた素焼の猿です🐒種類がいくつかあります。
子供を抱いた猿や原始型、赤白青の斑点模様を付けたもの、
馬乗りや団子型、三猿など様々です✨
昔(養老年間)春日明神遷座の時、
木葉山の赤土で平瓮(ヒラカ…土の皿)を作った残りの土を放り投げたら
猿の形をして何処かへ消え去りました。
その後天狗の様な精霊が現れ、
木葉山(雨山)の土で猿を作ると良い事が有るとお告げを残しました✨
この様な縁起により、悪病災難除けや子授かりのお呪いとされています🐒

 

 

 

 

日本土鈴館インスタグラム

http://www.instagram.com/mtfree/

 

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