インスタグラムより「青森の土鈴」

  • 2017.04.03 Monday
  • 09:17

皆さま、こんにちは

 

三日間の休館でご迷惑をおかけいたしました。

館長と東京へ行って参りましたが郡上市と変わらないほど寒くて驚きました。

おかげさまで旅の疲れもさほどなく、館長は元気いっぱいで、

今日から土鈴館で土鈴の整理を再開です。

 

 

 

さて、今日は青森の土鈴のご紹介です。

青森の郷土玩具の下川原焼は土笛が有名です。

昔、土をなめると虫封じになると信じられ、土笛を幼児に吹かせました。

 

その下川原焼土人形師の高谷充治さんと晴治さんはご兄弟で

それぞれ製作活動をされ、土鈴にもたくさんの作品があります。





弟の高谷晴治さんの雛土鈴です。

江戸期より代々高谷家に伝わる下川原焼は、

黄色と紫の補色や黒、緑、赤の原色を大胆に使う特徴があります。

 

 

下の写真はお兄さん、充治さんのお雛様です。

 

 



高谷充治さんの雛土鈴です。

ご兄弟のお雛様、似たような色が使われているのに雰囲気は違いますね。

 

 

 

 

 

青森 八戸地方の郷土芸能、えんぶりをモチーフにした烏帽子土鈴です。

作者は渡辺陶房さんです。

えんぶりは豊年祈願のお祭りとしと毎年2月に催され、

太夫と呼ばれる舞い手が被る煌びやかな烏帽子はこのお祭りの象徴です。

えんぶりが終わると春がやって来ると言われているそうです。
 

 

 



 


津軽のねぶた祭に欠かせない金魚ねぶたを土鈴にしました。

元々金魚ねぶたは、灯籠として作られましたが、

江戸期の終わりにはねぶたに組み込まれたそうです。

津軽藩の保護の元、改良を重ね守られた「地金魚」は

幻の金魚とも呼ばれる「津軽錦」として伝承されているそうです。

「金を運ぶ魚」金魚は津軽の人々にとても愛されています。

 

 

 

 



 

こちらは高谷充治さんの両面土鈴2点です。

上段が龍土鈴の表裏、下段が蛇神鈴の表裏です。

渋い作りの中にもカラフルな色が使われています。

 

 

 

 




津軽のお土産土鈴、小沢隆雄さんの作品です。

普通、土鈴は様々な型を使って作られますが、丸型の土鈴の音色が一番良いようです。

小沢さんは全ての土鈴をひとつの丸い型で作ります。

雛土鈴もお相撲さんも、金太郎もコックさんも全員同じ型です。

このほか、干支の動物も、金魚ねぶたも同じ型です。

合理的ですが、絵付けには独特の工夫が必要ですね。

 

 

 

 




下川原焼の高谷晴治さんの両面土鈴です。

上段の仁王鈴はおたふくと仁王、下段は阿吽の仁王鈴です。

晴治さんの土鈴はこのような渋い茶色で仕上げられたものが多く、

迫力ある形相をしています。

 

 

 

今日は青森の土鈴をご紹介しました。

 

 

 

 

 

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