友引人形

  • 2017.03.24 Friday
  • 15:14

皆さま、こんにちは


友引人形についてご紹介します。

今の時代でも、お葬式を友引の日に出すと友を引く(お葬式が続く)との迷信から、

友引の日を避けるか、どうしてもその日しかない時は

お棺に「友人形」と呼ばれる身代わりのお人形を入れる習慣があるようです。

主に関西地方に残る習慣だとのことです。

木製のこけしのようなものや子供のお人形遊びのものなど特に決まりはないようです。
郡上市にもその習慣は残っていて、抱き人形を入れたりするようです。


今日ご紹介するのは、「友引人形」と呼ばれる土人形です。

友人形とはちょっと違う意味合いがあります。





京都・伏見人形の友引人形です。

五人の童が並んで遊んでいますが、どことなく物悲し気に見えます。

 

 

友引人形は、幼子が亡くなった時一人で逝かせるのが忍びなく

せめて寂しい思いをしないように、

一緒に遊んでくれる友達がいるようにと

棺に一緒に入れるお人形です。

友引人形と呼ばれるようになったのは大正時代とのことです。

 





 

こちらも伏見人形の友引人形です。

やはり五人の童が一列に並んでいます。

優しく微笑んで、先頭の子は手招きしているようにも見えますね。

「おいで、一緒にあそぼ!」と誘ってくれているようです。




 

こちらも悲しげな表情の、伏見人形の友引人形です。

少し大きな子が小さな子を連れて6人で並んでいます。

6人並んだ友引人形は珍しいようです。





 

こちらは相良人形7代目さがらたかしさんの友引人形です。

伏見人形と違って、可愛らしい模様の着物を着ています。

男の子も女の子も大きな子も小さな子もいますね。

 

 

友引人形には悲しい親の愛情が込められています。

子供が健やかに成長してくれることが何よりの幸せなんですね。

 

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

お宝収蔵品販売はこちら

にほんブログ村

selected entries

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM