獅子頭

  • 2017.04.17 Monday
  • 14:48

皆さま、こんにちは

 



 

先週ご紹介した土鈴館の桜がきれいに咲きだしました。

ソメイヨシノは満開に、枝垂れ桜はもう六分咲きと言ったところです。

桜越しに見えるのはアジア館です。

雨の気配がしたので急いで写真を撮ってきましたが

こうしてブログを書いている途中で雨になってきました。

桜散らしの雨になりませんように!

 

 

 

さて、今日は獅子頭についてご紹介します。
お正月やおめでたい晴れの日に獅子舞が披露されます。

厄病退治や魔除けを願って舞われ、

獅子に頭を咬まれるとその年は無病息災で過ごせると信じられています。

獅子舞に被る獅子頭は古くから日本の各地で郷土玩具となって今に伝えられています。
 

 





富山・高岡獅子頭です。高岡の獅子頭は桐材に赤や黒で彩色され、

たてがみのような毛が植え付けてあります。

口を開けると肉厚で真っ赤な舌が現れ迫力があります。


獅子舞の起源はインドにあるそうです。

インドの遊牧民にとって、獅子、ライオンは強くて神聖な霊獣でした。

獅子の被り物をして踊ることにより神聖な力を授かろうとしました。

その仮面舞踊が中国に伝わり、朝鮮半島(高麗)を経て日本に伝わりました。
 

 





酒田獅子頭です。酒田獅子頭は木彫りで、赤、黒、金色があり、

写真のものは雌雄の獅子頭です。

どちらも威厳のある形相ですが、黒はより一層雄々しい顔になっています

 

 


獅子舞は百獣の王獅子が魔を払うとの信仰から魔除けとして演じられています。





姫路張子の獅子頭です。姫路張子は色々な種類が作られています。

姫路城下町で、反古紙が手に入りやすかったことも張子が栄えた理由のひとつでしょう。

紐を操ると口がパクパクします。
 

 

 




石川県金沢の獅子頭です。

金沢の獅子頭は日本中数ある獅子頭のなかでも特に優れているとの評価を受けているそうです。

桐材には彩色せずに彫ったままの白木地仕上げをして、

角と歯は金色、鼻と舌に朱色、瞳を黒に塗り、刀をくわえさせます。

昔、町人に武芸を禁じた幕府への無言の抗議であり、

心身鍛錬を誓ったと言われています。かっこいいです!

 

 

 





鎌倉宮の板獅子です。

鎌倉宮でお正月三が日に授与される災難除けの木製の獅子です。

鎌倉宮の祭神護良親王が悪魔祓いとして獅子頭を用いていた事に由来するのだそうです。

焼き印のある辺りをもって上下に振ると、

水引で止められた獅子の口がカチカチ音を立てて上下するので

悪魔を追い払うことができると信じられています。

 

 

 

 

 

iPhoneImage.png
 

 

獅子頭は土鈴にもなっています。

上段は佐野土鈴・相沢土比古翁の作品です。

下段左は中山土人形師・樋渡昭太さん、右は北海道神宮窯の獅子頭土鈴です。

 

今日は獅子頭についてご紹介しました。

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