インスタグラムより「岩手の土鈴」

  • 2017.04.07 Friday
  • 12:16

皆さま、こんにちは


今日はインスタグラムでご紹介した岩手県の土鈴いろいろです。





岩手名物、わんこそばと南部せんべいです。もちろん土鈴です。

南部せんべいは美味しく食べたことがありますが、わんこそばはまだありません。

わんこそばの起源は、花巻城に立ち寄った南部藩主に、

庶民の食べ物だから遠慮して少量盛り付けたところ大変喜ばれ、

何度もお代わりをした事に由来するそうです。

しかし、盛岡地方では古くから祭事にあたり

地主が大人数の人々にそばを振る舞う習わしがあり、

一度に大量のそばを用意出来ないから少量盛り付けたとの説もあるそうです。

どちらにせよ、岩手を代表する郷土食です。

 

 





向口義男(南部民芸鈴)のチャグチャグ馬コ土鈴です。

岩手は古くから馬の産地として有名です。

人々は馬の守り神とされる蒼前神社を参詣して馬の安全を祈りました。

チャグチャグ馬コのお祭りは、毎年6月、

滝沢市の蒼前神社から盛岡市の八幡宮までの十数キロを、

100頭ほどの飾り立てた馬がチャグチャグと鈴の音♪を響かせながら進みます。

この風景は「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。

 

 






チャグチャグ馬コと南部曲り屋、下段が鳴り輪の土鈴です。

昔、南部藩の人々にとって馬は生活の糧というだけでなく、

共に働き共に暮らす家族そのものでした。

南部曲り屋とは、L字型に母屋と馬屋が繋がった江戸時代の馬農家の家で、

陽当たりのよい南側が馬屋だったそうです!

馬への愛情の深さがチャグチャグ馬コにもよく表れていますね。

鳴り輪や鈴を飾り立てた愛馬にたくさんつけて、

チャグチャグと優しい音色♪を響かせながらゆっくり進む行列が見えるようです。

 

 

 





花巻土人形・平賀章一さんの土鈴です。

花巻土人形は京都の伏見人形や仙台の堤人形に倣って

江戸時代に始まったと言われています。

受け継がれた伝統も昭和30年代に一時中絶しました。

中絶した花巻土人形をもう一度よみがえらせ

伝統の技を繋いでくれたのが平賀孫左衛門さんと章一さん親子です。

 

狆や寝牛も花模様で飾られて可愛いです。

俵ねずみや小槌に乗ったヘビは土人形の定番の題材ですが、

形も色彩もとても美しく仕上がっています。

平賀さんが亡くなられてからは奥様が後を継がれているそうです。

 

 

 





さんさ太鼓土鈴です。

盛岡の三ツ石神社に奉納されるさんさ踊りでは

太鼓連が太鼓を打ち鳴らしながら踊ります。

昔、南部盛岡の城下町に羅刹(らせつ)という鬼が出て悪事を重ねていました。

人々は三ツ石神社に悪鬼退治を祈願しました。

願いを聞き入れてくれた神様は羅刹を懲らしめ、2度と悪さをしないと誓わせ、

その証に境内にある大岩に手形を押させました。

悪鬼退散を喜んだ人々は「さんさ、さんさ」と囃しながら踊りました。

そして、羅刹が大岩に手形を押したことが「岩手」の由来とも言われているそうです。

 

 

岩手の土鈴は如何でしたか?

まだまだたくさんの土鈴がありますからご来館頂いてごゆっくりお楽しみください。

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