高知県の郷土玩具

  • 2017.05.08 Monday
  • 12:40

皆さま、こんにちは

 

五月の大型連休も終わりました。

ご家族や友人と楽しく過ごしたり、旅行を楽しまれたりして

心身のリフレッシュをされ今日からお仕事の方もたくさんいらっしゃると思います。

一方で、連休中は普段より忙しく働かれた方もたくさんいらっしゃいます。

 

日本土鈴館も連休中は普段より多くのお客様がご来館下さいました。

館長も88歳とは思えないほど元気よく館内を歩き

お客様に土鈴や郷土玩具の説明をしていました。

 



さて、今日は高知の郷土玩具をご紹介します。



坊さんかんざしです。はりまや人形とも呼ばれます。

土佐民謡ヨサコイ節にうたわれている、

竹林寺の若い僧純信と鋳掛屋の娘お馬のロマンスを題材にした張子です。

坊さんの頭と提灯が首振りになっていて、

辺りを見回しながら暗闇を行く様子がよく表されています。

先日ペギー葉山さんがお亡くなりになり残念ですが、

ペギーさんのヒット曲「南国土佐を後にして〜♪」の中でも歌われていますね。
お坊さんとかんざしの取り合わせが艶っぽいですね。






女だるまです。土佐起き上がりとも呼ばれます。

江戸末期、関東の達磨を真似て作られ、

その後地元の人形師らの手により改良され明治期に完成したそうです。

面長な顔だちは明治の典型的な美人のもので、

胴彩は鹿の子を配して女らしさを強調しています。

 

 

 

 

 


土佐の鯨舟です。

かつて土佐は紀州と並ぶ捕鯨の基地であり、

江戸の初めから室戸岬の郷士は海防を兼ねて内職として鯨を獲ったそうです。

一度漁に出るとなかなか家に帰れないので

鯨漁の合間に自分の舟を模したおもちゃを木切れで作り

家で帰りを待つ子供へのお土産にしました。

子供が遊びやすいよう車を付け、きれいに模様を描き

子供への愛情があふれた鯨舟です。

 

 

 

 


土佐の鯨車です。 鯨とりの漁師達は舟の他に鯨も木を削って作りました。

鯨にも子供が喜んで遊べるように車を付けました。

鯨はなんともユーモラスな表情です。

帰りを待ちわびた子供が大喜びで遊ぶ姿が見えるようです。
 



    

権九郎狸とおいらんの起き上がりです。

権九郎狸はこの地方の民話に出てくる狸の名前です。

この狸、頭はいいがいたずら好きです。

ある時、寝ている御殿女中の目元に赤い紙を貼って、

「火事だ!」と叫び慌てふためく様子を楽しんだりしたそうです。

どちらも9センチくらいの大きさの起き上がりです。

 

 

高知県の代表的な郷土玩具をご紹介しました。

 

 

 

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