静岡の郷土玩具

  • 2017.08.25 Friday
  • 11:37

皆さまこんにちは

今日は静岡県の郷土玩具をご紹介します。





 

地元で「いちろんさんのでっころぼう」と親しみを込めて呼ばれる首人形です。

こちらは50体挿しの豪華な作りになっています。
江戸末期のころ、八百屋を副業にした人形師がいました。

代々市郎右衛門を名乗って首振りや面、だるまなどを作り評判になりました。

市郎右衛門を親しみを込めていちろんさんと呼んだのだそうです。





こちらは清水の串天神です。

衣の色が違う4人の天神様が藁づとに刺さった郷土玩具です。

当初は一体ずつ売られた様です。

天神様が小さいので作る時に竹串に刺して色つけをし藁づとに刺して乾かしていましたが、

その形が面白いとの注文が入るようになって、串天神として知られるようになりました。





浜松張子・ 3代目二橋志乃さん80歳の鳥神楽と呼ばれる首振りで、サイン入りです。

浜松張子は盛んに作られていましたが、戦災でほとんどの型を失い、

志乃さんが記憶を頼りにころがしや柿乗り猿、首振りの張子を作り続けました。






浜松張子・ ころがしと呼ばれる2つ車の張子です。

干支揃いの中から、卯、辰、寅、戌を選んでみました。

4代目二橋加代子さんのサイン入りです。

浜松張子は明治維新で禄を離れた旧幕臣が反故紙を利用して作り始めました。

 






静岡張子の祝い鯛です。

上が静岡張子の祝い鯛、下は郷土玩具を土鈴で表現した祝い鯛土鈴です。

静岡張子は屋号が「沢屋」「ダルマ屋」と呼ばれる杉本家で作られています。

他地域の張子と同様に反故紙を利用して作られました。

祝い鯛は戎神社の祭礼に縁起物として境内の露店で売られたそうです。

土鈴は英彦山ガラガラの篠崎嘉文さんの作品です。
 

 

 





静岡姉様です。地元では「おやま」と呼ばれるそうです。

解説書によれば、本来、髪を白紙で作り後姿を見せる江戸型に分類されるようですが、

土鈴館にある姉様は黒髪でした。

女の子のお人形遊びには欠かせないおもちゃでした。





おかんじゃけという郷土玩具です。

久住山洞慶院の開山忌(7月19日.20日)に、

沿道で夏バテを防ぎ福を授る縁起物として売られたようです。

元々は、男の子には合戦ごっこの采配、女の子には髪結いのおもちゃとして

静岡県一帯に広く作られていた独特の玩具です。

竹を上から叩き潰して繊維状にし、色を付けたものです。
 

 

 





最後のご紹介は相良凧です。

相良凧の特徴は角凧の下部が出た形の五角形で、4本の骨でつくり、

2本のカナ糸(糸目)を付けます。

日本土鈴館の天井には、相良凧をはじめ、

様々な凧や絵手紙、提灯や吊るしものなどがぎっしり展示されています。

ご来館の際は、どうぞ上も下もお忘れなくご覧くださいませ。

 

 

日本土鈴館

 

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