栃木の土鈴〜堀米人形

  • 2017.09.25 Monday
  • 11:08

皆さまこんにちは


土鈴のたくさんある地域と少ない地域がありますが、

栃木はご紹介したい土鈴がたくさんある所です。
以前のブログで相沢市太郎さんの佐野土鈴をご紹介しました。

今日は佐野土鈴と同じく栃木を代表する土鈴作家

堀米人形の山口壬三さんの作品をご紹介します。





桃太郎と犬、猿、キジの土鈴セットです。

鬼退治の後でしょう、鬼の代わりに宝物があります。

まるで鬼退治御一行の記念撮影の様な土鈴揃いです。

小さな土鈴ですがどれも細かいところまで丁寧に作られています。
 

 






金太郎とかぐや姫の土鈴です。

熊とお相撲をする金太郎ではなく

いわゆる「鯉金」と呼ばれる伝統的なモチーフの金太郎です。

鯉は天に登って龍になると言われ、

鯉金は江戸時代から男の子のたくましい成長と立身出世の願いを込めて愛されてきました。

かぐや姫は源氏物語にも「竹取の翁」と書かれた日本で最も古い物語です。

絶世の美女が月に住む人だったという宇宙を舞台にした壮大なお話が

日本で最初に作られた物語とは驚きですね。

 

 






「♪京の五条の橋の上、大の男の弁慶は、長い薙刀振りあげて、牛若目がけて斬りかかる♪」

正にその場面を土鈴にした牛若丸と弁慶の土鈴です。

斬りかかる弁慶をかわして、ひらりと欄干に飛び乗る牛若丸、

2人の出会いの名場面ですね。

これをそれぞれ手のひらに乗るようなサイズで

細かいところまで丁寧に作る技に博多人形の修行が良く生かされています。

 

 

 





♪坊や、良い子でネンネしな〜♪の歌で始まる「まんが日本昔ばなし」という番組。

市原悦子さん、常田富士男さん2人の声で繰り広げられる昔話は人気番組でした。

冒頭の歌と共に龍にまたがった坊やが登場します。

その龍に乗った坊やの土鈴です。

これからどんなお話が始まるのか、ワクワクする瞬間です。

 

 

 






堀米人形、山口壬三さんの十二支揃いです。

博多人形の修行をされただけあって丁寧な彩色が施されています。

土鈴の命は音色にあるという信念から、

変型の鈴でも良い音が出るよう工夫されています。

こちらの十二支、虎が一段と目立ってますね。




 

栃木の郷土玩具「うずまの鯰」を土鈴にしたものです。

郷土玩具はおしゃもじのような黒い木製で

カスタネットのように振るとカタカタ鳴るおもちゃです。

 

昔、日照り続きの巴波川の川岸で苦しんでいる鯰を一人の男が助けました。

やがて雨も降り日照りも収まり、何年か後…

その男の子供が巴波川でおぼれてしまいました。

その時どこからか何十匹もの鯰が現れ子供を担ぎあげて助けてくれました。

うずまの鯰は子供のお守り、災難除けのお守りとして伝えられています。

 








犬張子、眠り猫、月うさぎ、お雛様の土鈴です。

どれもそれぞれに可愛らしいです。

左甚五郎の作品とされる国宝眠り猫は日光東照宮の有名な彫刻ですね。

彫刻とは猫の向きが逆になっていますが牡丹に囲まれて猫がうたた寝しています。

また月うさぎは満月の中で餅つきをするうさぎ達です。

ハチマキをして頑張ってます。

お餅から小判まで溢れてまさにおとぎ話の世界ですね。

 

 

栃木にはたくさんの素晴らしい土鈴があります。

 

  日本土鈴館

 

 

 

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