郷土玩具の山車

  • 2017.09.20 Wednesday
  • 13:18

皆さまこんにちは


山、鉾、屋台など呼び名はいろいろありますが、

山車を巡行する日本の祭がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは昨年の11月でした。

お祭りに欠かせない山車を模った郷土玩具は日本各地あります。

今日は郷土玩具の山車をご紹介します。

 





三重県の宮崎屋陶房・宮崎亮一さんの楼車鈴です。

伊賀市の上野天神祭を彩る美しい楼車を陶鈴に仕立ててあります。

造形も彩色も音色もとても素晴らしい鈴です。

 

 




岐阜 高山土人形・岩光子さん作・高山祭の屋台土鈴です。

春と秋の例祭に市中を引き回される屋台は動く陽明門とも呼ばれるほど豪華絢爛です。

飛騨の匠の技の最高傑作が並びます。






京都の祇園鉾です。

京都 日本三大祭りのひとつ、祇園祭りに巡行する山鉾を模したおもちゃです。

色々な種類の鉾がありますがこちらは長刀鉾です。

ヒモを引けば車輪が回って動きます。

 

 



  

 

 

祇園祭のハイライトである山鉾巡行の土鈴です。

祇園祭は八坂神社の祭礼で7月の1ヶ月にもわたる長いお祭りだそうです。

33基の山鉾巡行はユネスコ無形文化遺産に認められています。

お供えのちまきも土鈴になっています。






  


   

愛知県の郷土玩具・東照宮の山車です。

最後の作り手伊藤はるさんが亡くなりに廃絶してしまいました。

土鈴館にも伊藤さんの山車は1台しかありません。

失われていく郷土玩具を残すため再現、復元が試みられました。

写真は復元品ですが、忠実に再現されています。

長者町の二福伸、七間町の源氏、宮町の唐児、中市場町の名橋です。

土鈴館にはこの様に廃絶した郷土玩具の復元品コーナーがあります。

 

 





名古屋土人形の最後の作り手、野田末吉さんも東照宮の山車を土鈴にしています。

とても貴重なものだそうで、展示ケースの出し入れも緊張しました。

細部まで美しく正確に再現されていて、

さすがに日本屈指の土人形作家の作品だと思いました。

 






こちらはまた可愛い感じの土鈴です。

猫好きな楽猫庵・田中ちかさんの鯛御輿土鈴です。

御輿ですが一応山車の仲間に入るようです。

愛知県豊浜地区で催される天下の奇祭鯛祭り。

長さ10メートル以上もある鯛神輿を担いで町を練り歩き、

そのまま海の中に入っていくという勇壮なお祭りだそうです。

勿論担ぎ手は威勢のいい男衆なのですが、

猫好きな人が作ると猫ちゃんが嬉しそうに鯛神輿を担いでいます。

美味そうな鯛だにゃ〜と言ってるようでとても可愛い土鈴になりました。

 

 




佐賀県唐津神社の秋季例大祭の曳山の土鈴です。

赤獅子・青獅子・浦島・義経の兜・鯛・鳳凰丸・飛竜・金獅子・武田信玄の兜・

上杉謙信の兜・頼光の兜・珠取獅子・鯱・七宝丸の14基です。

14基の曳山は佐賀の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。

巨大で豪華な漆造りの曳山は現在作るとすると

一基1億から2億円の費用が掛かるそうです。

 

 

 

 



岸和田のだんじり土鈴です。

岸和田だんじり祭りは勢いよく方向転換をするやりまわしが有名で、

時には家の軒先が壊れることもあるそうです。

ことしのだんじり祭りでもやりまわしの際にだんじりが倒れ

残念ながらけが人が出てしまったようです。

勇ましくて荒っぽい男祭りで有名です。

 

 

 

日本にはまだたくさんのお祭りがあり、山車があり、

その地域で郷土玩具になって人々に愛されています。

今日はほんの一部しかご紹介できませんでしたが

またの機会に別の山車もご紹介できればと思います。

 

  日本土鈴館

 

 

 

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