達磨(3)

  • 2017.11.10 Friday
  • 09:52

皆さまこんにちは

 

達磨のご紹介と共におもちゃばこに何点か載せましたところ

たくさんのお客様からお問い合わせを頂きました。

ありがとうございます。

1点物の場合(ほとんどそうですが)は

一番先にご連絡下さったお客様にご購入いただきました。

展示品として複数点ある物については

そちらをご購入いただきました。

ご期待に添えなかったお客様、申し訳ございませんでした。

 



日本各地の達磨をご紹介しています。

とりあえず、今日が達磨紹介の最後です。

 

 


 

有名な新潟の三角だるまです。

「つのんぎょ」とか「起き上り小法師」とも呼ばれる円錐形の起き上りです。

養蚕農家は、早くカイコが起き上がるように、

漁師は、難破しても船が早く浮き上がるように、

そして家内安全、七転び八起きの縁起物として大切にされています。

地域によりいろいろな三角だるまがありますが写真は水原の三角だるまです。

 


 

 





埼玉・舟渡張子の達磨背負いです。

背負うと言うより背中に張り付いているように見えますね。

首振りの張子です。

舟渡張子はそのユーモラスな表情がほのぼのとしていて

とても人気のある張子です。

 







秋田・中山土人形の達磨担ぎです。土人形です。

明治の中頃、堤、花巻、八橋の土人形の作風を取り入れながら

独特の型を創り出して中山土人形の基礎が出来上がりました。

双肌脱いだ女力士に担がれてちょっと緊張気味のだるまさんが可愛いですね。

 

 

 






名古屋土人形・達磨と姫だるまの土鈴です。

どれも手のひらにコロンと乗る大きさです。

館長が特に思い入れの深い土鈴作家さんのお一人、野田末吉さんの作品です。

野田さんの土鈴はとても小さいのですが

どんなに小さくても形も絵付けも小ささを感じさせない完璧な仕上がりです。

 

 

 





栃木の佐野土鈴・相沢市太郎(土比古)さんの達磨土鈴です。

同じ達磨でも、達磨大師からギリギリで踏ん張っている達磨まで

自由な発想と巧みな技で土鈴にしています。

さすが土鈴界の重鎮の作品です。

土比古翁も館長にとって特別な作家さんのお一人でした。






  

 

 

郷土玩具の達磨はしばしば土鈴の題材にもなっています。





こけしの達磨も忘れてはいけませんね。



遠刈田系・佐藤守正工人の達磨です。

胴に描かれているのは寿と亀でしょうか。

いかにも力強い男達磨です。

 

 






青森・温湯の佐藤善二工人の達磨です。

ちょうど手のひらにコロンと乗るようなだるまさんです。

おもちゃとして作られたらしいのですが、動いたり転がったりするわけでもなく、

口をへの字に曲げてただ睨んでいるだけです。

でも手に乗せるとその丸みが馴染んで心地よいです。

 

 

 





遠刈田・佐藤三蔵工人の姫だるまです。(3寸)

紫や緑の退色が目立ち残念ですね。

大正14年生れの三蔵工人が54歳の時の作品です。

ほんのり染まった頬と微笑んだような表情が可愛らしいです。

 

 

 

 

 



木地山系・小椋久太郎工人の達磨絵のこけしです。(7寸)

可愛らしいこけしのお腹に迫力満点に描かれた達磨の顔!

達磨を描くためか、お腹まわりが太くなっています。

背中には小椋久太郎工人のサインと添え書きが2か所あります。

 

 

 

 


さて、最後にご紹介するのはこちらです。




春日部張子の日本百達磨です。

春日部張子作家の第一人者である五十嵐健二さんが

日本の達磨を百体厳選しミニチュアサイズで製作した逸品です。

一つの大きさがウズラの卵ほどで、さすが!という出来栄えです。



色々な達磨を3回に分けて見てきましたが、

展示品の全ての達磨をご紹介するには程遠いようです。

是非御来館頂いて直接ご覧くださいませ。


日本土鈴館
 

 

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