インスタより「新潟の土鈴」

  • 2017.11.27 Monday
  • 12:13

皆さまこんにちは


今日は新潟の土鈴をご紹介します。





新潟といえば朱鷺、 朱鷺土鈴いろいろです。

新潟の県鳥トキは学名Nipponia nipponといい、日本だけにいる鳥のような響きですが、

かつてはロシア、中国、台湾、韓国、日本に生息していたさほど珍しくもない鳥でした。

しかし、乱獲や環境の変化により中国以外のトキは絶滅し、

日本でも最後のトキ「キン」が2003年に死んでしまい度々ニュースにもなりました。

その後中国産のトキの子孫を人工繁殖して、毎年放鳥を続けています。

新潟の土鈴作家さんも必ず朱鷺土鈴を作っています。
 

 

 




 

そして新潟と言えばのろま(野呂間)。
清水半平さんののろま土鈴です。

のろまとは、佐渡に伝わる伝統芸能・説教人形や文弥人形の「間狂言」として、

台詞に方言を取り入れて面白おかしく演じられるもので、

代表的な人形使い師の野呂松勘兵衛の名前にあやかり

野呂の間狂言から野呂間と言われるそうです。

この滑稽で間抜けな芝居から「のろま」と言う言葉が生まれたとか。

土鈴の顔はマヌケ顔ということですね。

 

 

 




こちらものろま土鈴です。作者は高山美佐雄さんです。

同じのろまの首土鈴ですが、作者によって表情や印象が違いますね。

のろま土鈴のような首土鈴や首人形は人形浄瑠璃に関係したものが多いようですね。
 

 

 

 





新潟の郷土玩具・村上の鯛ぼんぼりを土鈴にしたものです。

越後地方に伝わる鯛提灯や金魚提灯は夏祭りには欠かせないアイテムで、

中でも村上のものは鯛ぼんぼりと呼ばれ、

車付きの台座に乗り動かすと胸ビレがゆらゆらと美しく動きます。

和紙一枚を貼って作られ、高さも40センチほどの大きさです。

その郷土玩具が卵ぼどの小さな土鈴になりました。

越後民芸土鈴・高井昭蔵さんの作品です。

 

 

 





こちらも新発田市の越後民芸土鈴・高井昭蔵さんの土鈴です。

佐渡おけさや三角ダルマなど新潟らしい土鈴です。

子供に囲まれているお坊さんは良寛さんです。

良寛さんは裕福な商家に生れながらも18歳で出家し、禅宗の修行を重ね

諸国行脚の旅を続けながら修行を続けました。

両親の最期の時も旅を続け、50歳を前にようやく越後に戻り

庵を構え質素な暮らしをしたそうです。

何より子供と遊ぶのが好きだった良寛さんはいつも懐に手毬を入れ、

まりつきやかくれんぼをして一日中でも子供と過ごしました。

「子供の純真な心こそが御仏の心」との信念を貫く生き様でした。
 

 

 

 





こちらは古食庵のいろいろな土鈴です。

左下の佐渡おけさは分かりやすいですね。

右上は人形芝居「文弥人形」の人形使いの土鈴です。

オカメとヒョットコのような面をつけて踊る人もいます。

古食庵は「佐渡もん」をテーマに佐渡の風土になじむ個性的な土人形を製作しています。






痴娯の家さんのオリジナル土鈴です。

痴娯の家は平成7年に開館した郷土玩具・民芸品の博物館です。

玩具に酔い痴れ楽しむ(娯しむ)との意味から痴娯の家と名付けられたそうです。

柏崎出身の岩下庄司さんが収集された5万点以上の貴重なコレクションから

その一部を公開している博物館です。

郷土玩具や民芸品が大好きでたくさん集めて楽しむ。

世の中には館長と同じような人がたくさんいらっしゃいます。

 

 

今日は新潟の土鈴をご紹介しました。

 

  日本土鈴館

 

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