富山の土鈴

  • 2017.12.08 Friday
  • 13:50

皆さまこんにちは

 

日本中どこも寒いようですね。

今年の冬将軍さまは早くから気合が入っています。


さて、今日はインスタグラムでご紹介した富山の土鈴をまとめました。


 

富山土人形・渡辺信秀さんの蛇の目鈴です。

蛇の目鈴は山梨の虫切り鈴、福岡の英彦山ガラガラと並らび日本三大土鈴に数えられています。

蛇の目のユーモラスな模様や色使いの美しさが特徴的です。

江戸時代から伝わる古い伝統をもつ郷土玩具です。

写真の中にひとつ、渡辺信秀さんの作ではない型抜きの土鈴が混じっています。

おわかりでしょうか……

(正解です!緑で赤い舌を出しています。)

 

 

 





富山土雛窯・古川圭子さんの干支土鈴です。

江戸時代から伝わる富山土人形は藩主の保護のもと広瀬家に伝えられ

明治の初め広瀬家から技術を学んだ渡辺家に伝えられました。

しかし三代目渡辺信秀さんの後継者がありませんでした。

貴重な土人形の廃絶を防ぐため古川さんや伝承会の後継者にその技術が受け継がれました。
 

 

 

 





とやま土人形工房の十二支土鈴です。

青と赤の交互のこけし土鈴に十二支が描かれています。

絵馬や宝珠などに十二支の絵を描いたものはよくあると思いますが、

こけしの土鈴で十二支は珍しいような気がします。

 

 

 





世界遺産の合掌造と富山の民謡・麦屋節とこきりこ節の土鈴です。

合掌造は両手を合わせて合掌した姿の茅葺の大きな民家です。

この地方に残る麦屋節やこきりこ節はとても味わい深く、

特にこきりこ節は日本一古い民謡といわれています。

田楽から生まれ五穀豊穣を祈り農作業の労を労う為の民謡です。

田楽法師と呼ばれる芸人が奉納したそうです。

ささらと呼ばれる不思議な形の楽器(オレンジの舞手が持っています)を打ち鳴らしながら

デデレコデン♪のお囃子が響きます。

 

 





富山らしいといえば富山の薬売りは有名ですね。

17世紀の終わり頃、富山藩主の前田公が

「反魂丹(はんごんたん)」という効能の高い薬の処方を知り、

藩の事業として行商させることにしました。

各地の家庭に薬を置き、

年に一度家を訪ねて使った分の代金を回収し薬を補充する「先用後利」方式で薬を売り、

人々に大変喜ばれました。富山の置き薬ですね。

薬も良く効いたし、薬売りから聞く各地の話も大きな楽しみの1つだったようです。

 

 

 

 



 

風の盆で知られる越中おわら節のお土産土鈴です。

八尾地域で歌い継がれるおわら節のお囃子には胡弓も使われます。

胡弓のもの悲しい音色が独特の味わいをもたらします。

風の盆が終わると夏も終わります。
 

 

 

 




 

季節外れですが最後に黒部西瓜の土鈴をご紹介します。

俵型の大きな西瓜で重さは10キロを超えるそうです。

特に入善町は黒部川の扇状地になっていて西瓜の栽培に適しており

入善ジャンボ西瓜のブランドで人気を博しているそうです。

ジャンボ西瓜は難しくても土鈴の西瓜なら手軽にお土産に買えますね。

 

 

今日は富山の土鈴をご紹介しました。

寒い日が続きます。

皆さまどうぞ暖かくお過ごしくださいませ。

 

日本土鈴館

 

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