石川と福井の土鈴

  • 2017.12.13 Wednesday
  • 12:38

皆さまこんにちは


毎日寒いですね。
日本土鈴館も雪の中、やっと除雪が済んだ今日の土鈴館です。

雪の本番は年が明けてからですから今冬は厳しい寒さです。



 

 

 

 

 

さて今日は両県の土鈴のご紹介です。

残念ながら石川・福井の両県は土鈴の種類があまり多くありません。

 


先ず加賀百万石の石川県にはどんな土鈴があるのでしょうか。



九谷焼の陶鈴です。九谷焼は石川県を代表する伝統工芸品です。

お土産品としてお安く売られているにもかかわらず

様々に九谷焼の美しい絵付けが施されています。

高温で焼かれるため音の響きも大変きれいな鈴です。

お宝サロンの石坂浩二さんも陶鈴がお気に入りで

スタジオで真っ先にこの九谷焼の陶鈴を振っていらっしゃいました。

 






ハニべ焼きのおじぎ福助土鈴です。

土人形のおじぎ福助を土鈴にしたものです。

福助人形は、幸運を招くと言われる縁起の良いお人形です。

基本は、大きな顔、福耳、チョンマゲ、裃姿、礼儀正しく正座した男のお人形です。

一説にはモデルは京都の呉服商大文字の主人とのことです。

生まれつき背が低く頭の大きな男でしたが、とても働き者で、店は繁盛していました。

働き者と言うだけでなく、貧しい人々に施しをする優しい人でした。

人々はこの人に肖りたいとよく似た人形を作って飾りあやかりたいと願いました。

そんな福助さんにこんなに丁寧におじぎされたら恐縮してしまいます。
 

 

 








 

御陣乗太鼓土鈴です。

秋田のなまはげのようなものかと思っていました。

調べてみたら全然違いました。

 

昔、上杉謙信が能登の名城七尾城を攻め落し、更に進軍しました。

行く先々を平定してその勢いは止まりません。

迫ってくる上杉軍に対して為すすべのない名舟村の人々は、

木の皮を剥いで面を作り海草を頭に被って太鼓を打ち鳴らしながら上杉軍に夜襲を掛けました。

異様な怪物の夜襲に驚き上杉軍が退散したので、

名舟村の人々は名舟沖の奥津姫神社の御加護と感謝し、

御陣乗太鼓を奉納するようになったそうです。

御陣乗太鼓がとても不気味な出で立ちをしている訳が分かりました。
 

 



次に福井県ですが、残念ながら実は福井には殆ど土鈴がありません。

その中で唯一ご紹介するのは永平寺のお土産土鈴です。





永平寺のお土産として作られた土鈴です。

このすりこぎ土鈴は曹洞宗開祖道元禅師の

「身をけずり、人に尽くさんすりこぎのその味知れる人ぞ尊し」

という言葉に因んだものです。




 

 

お土産の小坊主さんの土鈴も可愛いです。

素焼きで彩色のない土鈴は日本一厳しい修行道場として有名な永平寺に相応しいです。

姿のとても可愛らしい土鈴です。

 

 

今日は北陸の石川・福井の土鈴をご紹介しました。

寒さの厳しい日が続きますのでどうぞ皆様ご自愛くださいませ。

 

日本土鈴館


 

 

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