干支土鈴十二支揃い・3

  • 2018.01.09 Tuesday
  • 09:56

皆さまこんにちは

お正月も三連休も終わり日常の生活が戻ってきました。

今日はこの時期には珍しく昨晩からの雨がまだ降り続いています。

そしてこの雨の後大寒波が来るとの予報ですが、どうなりますやら。

比較的穏やかなお正月でしたから少し心配です。

 



さて、今日も十二支揃いの土鈴をご紹介します。



福島・会津若松市の中湯川人形
作者は青柳守彦さんです。

裃姿で勢揃いしているのに堅苦しくなく、1つ1つが個性を生かして可愛く正座しています。

手にした扇に干支が書かれています。

手の無いヘビは扇をしっぽで持っていますね(笑)

酉年がとても目立っています!

 

 

 




津軽のお土産土鈴・小沢隆雄さんの作品です。

普通、土鈴は様々な型を使って作られますが、丸型の土鈴の音色が一番良いようです。

小沢さんは全ての土鈴をひとつの丸い型で作ります。

干支土鈴の他、雛土鈴もお相撲さんも、金太郎もコックさんも全員同じ型です。

合理的ですが、絵付けには独特の工夫が必要ですね。

 

 

 





東京・浅草仲見世・助六の十二支土鈴です。

宝珠が描かれたり乗せられたりしたものが多いです。

辰や蛇は宝珠を巻き込んでいます。

助六の土鈴や郷土玩具はどれもとても小さいのですがお値段は小さくありません。

小さな土鈴ひとつひとつに味わいがありますから納得です。

 

 










愛知・松田克己さんのきらら鈴・十二支揃です。

「きらら」とは雲母のことで、雲母の混じった土で作られるため

鈴全体にキラキラと雲母が光るとても綺麗な土鈴です。

愛知県西尾市の八ツ面山では昔から良質の雲母が採れることで有名でしたが、

散々掘り尽くされ明治の頃には発掘人夫の犠牲者も多くでたそうです。

その霊を慰めるため陶工加藤熊蔵が雲母を混ぜた土で土鈴を作ったのが始まりだそうです。

固く焼きしめられるので美しい音色がします。

 

 

 

 

 

 



名古屋土人形・野田末吉さんの十二支揃・絵馬土鈴です。

名刺より小さいのサイズの土鈴にそれぞれの干支が丁寧に優しい色合いで描かれています。

野田さんの作品は小さなものが多いのですが

小さな土鈴に生き生きと美しい絵を描くのは大変な技術です。

晩年、ご自身が納得できるような絵付けができないときには

野田さんはとてもイライラしてご機嫌が悪かったと伺いました。

 

 

 

子から亥までの干支を土鈴にして十二年を過ごし

また繰り返し、繰り返して歳月が流れていきます。

今年は可愛い戌年ですね。

どなた様にも幸せな一年になりますように。

 

日本土鈴館

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