中野土人形・奈良家

  • 2018.03.22 Thursday
  • 09:56

皆さまこんにちは

今日は信州を代表する郷土玩具中野土人形の奈良家・中野人形をご紹介します。
中野土人形には、奈良家に伝わる「中野人形」と西原家に伝わる「立ケ花人形」の2つがあり、

二つをあわせて信州郷土玩具・中野土人形と呼んでいます。

江戸後期(文化・文政年間)、初代奈良栄吉は伏見で見た伏見人形の魅力に取り憑かれました。

その後人形の型を譲り受け、人形職人を中野に招いて人形作りを始めたのが

中野土人形の始まりとされています。




中野土人形の展示ケースの様子です。
奈良家は現在5代目奈良久雄さんと6代目由紀夫さんが制作をされています。







5代目久雄さんの童人形です。

昭和39年に買い求められた覚え書きがありますから50年以上前の作品です。

小品ですが丁寧な彩色と中野人形の特徴的なお顔が魅力的な作品です。

中野人形が伏見人形から生まれたということがよくわかります。

 

 

 

 

 




5代目久雄さんの這い這い子です。

童の上に童が乗ったこの形は久雄さんの創作とのことです。(おもちゃばこに出品しました)

中野人形の型は伏見の型と同じものも多く、

久雄さん、由紀夫さんによる奈良家オリジナルの型も増えています。







5代目久雄さんの二枚扇子です。

中野人形は後ろ姿までしっかり彩色されているのが特徴のひとつです。

 

 

 

 




5代目久雄さんの8センチの小さな童人形です。

奈良家の童人形は小さくても愛くるしいお顔が特徴で、この童はまさしく奈良家のお顔です。
 

 

 





6代目由紀夫さんのランドセル饅頭食いです。土鈴仕立てのものもあります。

オリジナルの新しい型です。

真新しいランドセルの一年生が饅頭を手に微笑んでいます。

 

 

 



 

名古屋土人形・野田末吉さんの型を使って6代目が制作した招き猫土鈴です。

薄い桜色で高さが10僂曚匹虜酩覆任后

たれ目で可愛らしい猫ちゃんです。




 

こちらも野田さんの型で6代目が制作した十二支土鈴です。

高さが3僂ら5僂曚匹両さな作品です。

ひもは付いていませんがひもが付けられる輪が付けられています。

写真では小さくて分かり難いですが

手に取ってみるとひとつひとつがとても可愛い作品です。

 

 

今日は奈良家に伝わる中野人形のご紹介でした。

次回は西原家・立ケ花人形をご紹介する予定です。

 

日本土鈴館

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