張子・だるま乗せ

  • 2018.05.21 Monday
  • 10:32

皆さまこんにちは

だるま乗せという名前が相応しいかどうか分かりませんが、

達磨を乗せた土人形や張子などの郷土玩具が各地にがあります。
達磨そのものも人気がありますが、何かに乗っている達磨の可愛らしさはまた格別です。

館長が達磨の展示ケースを整理していて出てきた張子のだるま乗せをご紹介します。

十二支が揃っていないからなどの理由で目立たない場所に隠れていましたが

どれもとても素敵な張子人形なのでおもちゃばこに載せました。

どれも昭和の終わり頃の作品です。





 

春日部張子・五十嵐健二さんのだるま乗せです。

江戸の頃から埼玉地方に伝わっていた張子の伝統を引き継ぎながらも

自由な発想や創作の面白みを加味して作られた春日部張子。

だるまの上に姫だるまが乗った「だるま乗せ達磨」です。

姫だるまの温かい表情がいいですね。
 

 

 



 

こちらも春日部張子・五十嵐健二さんの作品です。

だるま乗せひつじです。未歳の作品でしょうか。

白い未にはおめでたい松竹梅が描かれています。

 

 





 

姫路張子のだるま乗せ丑です。4代目松尾隆さんの作品です。

姫路に限らず城下町にたくさんあった反故紙の利用から作られるようになった張子は

それまでの土人形に比べて軽く壊れにくいことから広く愛好されるようになりました。

姫路では明治の初め、豊岡直七の創始と言われています。

黒牛ではなく赤毛の牛で農耕に欠かせない大切な牛のようです。






 

岩手・六原張り子の虎だるまです。昭和61年に出品された証票があります。

さわはん工房のオリジナルの張子で驚くほど軽いですが丈夫です。

虎が達磨を抱えてまるで子猫のようにじゃれています。

 

 

 



 

だるま乗せは縁起の良い干支や招き猫などの2倍の縁起担ぎが多いです。

辰年の縁起物に作られた首振り張子です。

大きめに作られた辰の首振りがゆったりとしています。

シールがはがれているのですが、いせそうの作品とのことです。

 

 





 

こちらも江戸張子・いせそうのだるま乗せ丑です。

やはり首振りになっています。

その年の干支に達磨を乗せた大きな福が来ること間違いなしの縁起アイテムです。





 

こちらは午歳の干支玩具です。飾り馬に達磨が乗っています。

江戸張子・いせそうの貼り紙がありますが墨書きでいせ辰とも書かれています。

いせそうは江戸小物いせ辰のゆかりの紙工房ということです。

犬張子が有名な江戸張子ですが、このように干支の張子も良いですね。

毎年1点づつ揃えて12年…気長に楽しみながらですね!

 

 

縁起物の達磨を干支に乗せてたくさんの福を呼ぶだるま乗せ。

可愛い作品がご紹介出来て嬉しく思います。

 

日本土鈴館

 

 

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