大阪の土鈴

  • 2018.08.06 Monday
  • 10:40

皆さまこんにちは


今日は大阪の土鈴のご紹介です。



なんと言っても住吉大社の存在感は圧倒的です。

住吉さんの祭礼に関する土鈴からご紹介します。




住吉大社のお田植え神事「住吉のおんだ」で奉納される住吉踊り。

この行事をを表した麦わら細工の郷土玩具があります。

赤い布を巡らせた傘の下に紙製の衣を着た麦わらの早乙女が吊るされています。

家内安全、商売繁昌のお守りとされています。

その郷土玩具を土鈴にしたものです。

土鈴は湊焼・津塩吉右衛門さんの作品です。





 

住吉踊りの踊子土鈴です。湊焼・住吉人形土鈴です。
背中には団扇も差しています。
土鈴の他、住吉踊りを表した土人形で住吉大社の授与品があります。

住吉土人形と湊焼は厳格には別物のようですが、

現在も住吉大社の授与品は津塩家の湊焼が製作していると聞きました。。








初辰の猫土鈴です。
授与品で住吉大社の初辰参り(はったつさん)で授かる招福猫があります。

奇数月は左手、偶数月は右手を挙げた猫を毎月集め

48体揃ったら満願成就の証として奉納し、一回り大きな招福猫と取り替えてもらうそうです。

四十八辰→始終発達する、

すなわち毎月最初の辰の日に参詣できるのは発達、発展し続けているからとの縁起物です。
 








湊焼の五色天神土鈴です。作者は津塩吉右衛門さんです。

五色天神と言えば出雲が有名だそうですが、

湊焼の窯近くには船待神社(当時は塩穴天神と言ったそうです)があり、

大宰府に流される途中、船を待つ間に道真公が

祖先を祀る塩穴天神にお参りしたと伝えられています。

五常の礼節(仁・義・礼・智・信)を表す天神様です。

 

 

 

 





岸和田のだんじり土鈴です。

岸和田だんじり祭りは勢いよく方向転換をする「やりまわし」が有名で、

時には家の軒先が壊れることもあるそうです。

怪我人の出る年もあり、勇ましくて荒っぽい男祭りで有名です。
 

 

 

 

 




松田箕山さんの箕面焼陶鈴です。

血のような赤と乳白色が混ざり合う個性的な鈴です。

実はこの赤色は箕面の有名な紅葉の赤だそうです。

大正10年に箕面を訪れた松田志与女が紅葉の鮮烈な赤色に心を打たれ、

この地に箕面窯を築き土鈴を作り始めました。

松田箕山さんは2代目です。


 

 

大阪にはお寺や神社の授与鈴がたくさんあります。

今もある物、もう無くなってしまったもの、様々です。

日本土鈴館の日吉琴コーナーには古い授与土鈴がたくさん展示されています。



 





 





 






 

 

 

 

充分にご紹介しきれませんでしたがこれらの古い土鈴は

ご来館されじっくり直接ご覧いただけると嬉しいです。

 

全国的に連日猛暑が続いています。

早めの水分補給と十分な休養、そして適切にエアコン等を使って

皆さまどうぞくれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

日本土鈴館

 

 

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