素朴なおもちゃ・杵島山の一刀彫

  • 2019.04.09 Tuesday
  • 12:48

皆さまこんにちは

 

新しい元号の発表から1週間以上経ちました。

日本各地は令和、令和でにぎわっています。

新しいものや話題性のあるものにとても敏感な館長ですから

こんな令和の色紙が飾ってあっても驚きませんね(笑)




 

 

 

 

閑話休題…

東北地方にはこけしやコマ、九州地方にはきじ車、山形や奈良などに伝わる一刀彫など、

その地の風土や生活に深く関わったそれぞれの木地玩具が伝わっています。



今日は佐賀の一刀彫・杵島山の木地玩具をご紹介します。

 

 

 

 

杵島山の一刀彫の魅力は何といってもその素朴な味わいにあります。

スズランアカギという木の皮を残して削り出した部分に最小限の彩色を施します。

 

 

 

 

 

 

 

 

犬もサルもちゃんとそれらしくなっています。

尻尾はこよりや木切れを挿しています。

残した木の皮と削り出した木肌をうまく組み合わせて少し描き入れるだけで

それぞれの動物の特徴を簡潔に表現しています。

 

 

 




 

 

こちらは大八車と呼ばれる郷土玩具です。

十二支が作られていたようですが残念ながら全部はそろっていません。

どれもとても可愛らしいです。



 

虎ですね。

黄色と黒の縞々がなかったら虎かどうかちょっとわかりませんが…

こよりで出来た長い尻尾がくるりと結ばれて愛嬌たっぷりです。






 

赤い鳥はきゃあつぐろ。カイツブリという鳥のことです。

黒い鳥はカチカチ車。カササギをモデルにしています。

カササギはその鳴き声がカチカチと聞こえるのでカササギをカチカチと呼ぶそうです。

素朴な味わいが魅力の杵島山一刀彫は残念ながらもう作られていないようです。

 

 

日本土鈴館

 

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