堂内天神

  • 2019.06.11 Tuesday
  • 09:52

皆さまこんにちは


天神人形の中に堂内天神と呼ばれる天神さまがあります。

堂入り天神ということもあるようです。
文字通り天神さまを祠堂にお祀りしたお人形、お社に鎮座する天神さまです。
今日は日本各地の堂内天神をご紹介します。










宮城県・堤土人形の立派な堂内天神です。

脇に狛犬も控え灯籠や階段もあり、1番高い祠堂に天神さまがいらっしゃいます。

とても豪華な堂内天神です。

芳賀強さんの作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

伊東征隆さんの二つの堂内天神です。

伊東さんは佐賀で尾崎人形を制作していましたが、

後に福岡の柳川に移り、柳川藩の御用窯であった蒲池窯を復活されました。

向かって左が尾崎人形として作られた土人形の堂内天神

右が柳川の地で作った蒲池窯の堂内天神土鈴、白がとても綺麗な土鈴です。

どちらも小さな狛犬が控えています。

 

 

 





岡山・津山土鈴、妹尾信行さんの堂内天神です。

向かって左は土人形、右は土鈴になっています。

祠堂というより洞窟のような祠にみえます。

赤い天神さまが優しいお顔で可愛らしいです。









青森県弘前・下川原人形の堂内天神です。大きな方はかなり古い作品です。

鳩笛で有名な下川原人形ですがその始まりは江戸時代にさかのぼります。

陸奥弘前藩主津軽寧親公が雪深いこの地で冬の副業として

子供のおもちゃ(土人形)を作るよう命じたことから生まれたそうです。

現在は堂内天神人形はあまり作られていないかもしれません。

天神さまがまるで影のように描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

松江宮といいます。少し趣の違う作品です。
木工玩具のひとつで10センチほどの大きさです。

扉を開けて中に小さな天神人形を入れて遊びます。一種のドールハウスです。

昔は、女の子は姉さま人形、男の子は松江宮で遊んだそうです。

廃絶から復活されたものです。

 

 

 

 

 

 


 

鳥取県のサイズが5,6センチの小さな堂内天神です。

鳥取地方は昔から天神信仰の盛んな地域で、

お堂に座る小さな天神様は身近なお守りとして広く信仰を集めていたそうです。

朱色のお堂、天神様には子供の疱瘡除けの願いが込められています。

 

 

 

今日は祠堂にお座りになる天神様をご紹介しました。

日本土鈴館

 

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