寿老人

  • 2019.10.28 Monday
  • 12:05

皆さまこんにちは



今日は寿老人のご紹介です。

福禄寿と寿老人、何となく間違えてしまいそうな二神のお姿です。



 

日吉琴コレクションコーナーに展示してある戦前土鈴です。

福禄寿と寿老人はどちらも白い長いお髭のお爺ちゃんの神様で

宝珠を持ち、杖もついていて間違いやすいように思います。

 

 

 




 

土鈴館の売店に並ぶお土産用七福神の中の寿老人です。

 

寿老人は頭巾を被った姿が多いようです。

でも頭巾を取るとその頭は長いんだそうです。杖も巻物も持っています。

福禄寿のお供は鶴で寿老人のお供は鹿と覚えればわかりやすいようです。

宝珠や長寿の果物の桃を持っていることもあるようです。

 

 

 





 

愛知・起土人形(富田土鈴)の寿老人です。

お供の鹿が寄り添っています。

 

 





 

滋賀・小幡土人形の寿老人です。細居文蔵さんの作品です。

頭巾も被っていてお供の鹿と仲良く寄り添っていて寿老人らしいお人形です。

寿老人の連れている鹿は玄鹿という特別な雄鹿で

その肉を食べると2000年の齢を得られると言われるそうです。

えっ!お供の鹿を食べちゃうんでしょうか⁉️

 

 

 

 

 



 

日吉琴コレクションコーナーの小さな寿老人(右)と福禄寿(左)

 

寿老人のお供は鹿で福禄寿のお供は鶴と学んだつもりが、

古い土鈴に鶴を連れた寿老人を見つけてしまいました。

この二柱はどうしてこんなにややこしいのでしょうか...

 

 

 


 

 

愛知・名古屋土人形 野田末吉さんの小さな小さな土鈴です。

優しいお顔…

 

福禄寿は道教・三星信仰の南極老人星の生まれ変わりとして祀られた神様でした。

実は寿老人もまた南極老人星の生まれ変わりで、二柱は同じ神様ということになります。

どちらも子宝や財産、長寿を叶えてくれる神様です。

巻物には人の寿命が書かれているそうです。

同じ神様が福禄寿、寿老人それぞれの神様として日本に伝わり

そのまま七福神に祀られたようで、ややこしいのも無理からぬ話でした。

 

 

今日は寿老人をご紹介しました。

寿老人と福禄寿、どちらも健やかに、幸せに、豊かに、長生きをするという

人間の究極の願望をかなえてくださる(かもしれない)神様でした。

日本土鈴館


 

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