戦前の土鈴・嵯峨人形(3)

  • 2020.01.16 Thursday
  • 13:26

皆さまこんにちは

 

京都・嵯峨人形の戦前の土鈴のご紹介、三回目です。

どの土鈴も小さいのにほれぼれするような丁寧な作りです。

 

 

 

 

 

雀土鈴です。

ぷっくりした姿は冬の福良雀でしょうか。

可愛らしい土鈴です。

 

 

 

 

 

 

 

鳩土鈴です。

羽の色使いがきれいです。

同じ身近な鳥でも、雀は雀らしく、鳩は鳩らしく、

当たり前のようですがそれぞれの愛らしさや美しさをちゃんと表現してあります。

 

 

 

 

 

 

 

象土鈴です。

白い象が何か大切なものを運んでいるように見えます。

元々、仏教発祥の地インドでは象は神聖な生き物で特に白い象は特別大切にされたそうです。

大切な経典を運んでいるような土鈴です。

白い象の穏やかなお顔、象にかけられた美しい布、大切な小箱

お土産土鈴として作られたのが不思議なくらい丁寧に作られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

洛北の秋と名付けられている井浦さんの代表的な土鈴です。

稚児のそら寝に因んだ意匠でしょうか。

京都の美しい紅葉が目に浮かびます。

 

 

 

 

 

 

 

両面鈴・般若と賢徳です。

狂言のお面を土鈴にしたようです。

般若面は嫉妬や憤怒の情を表す鬼女だそうです(怖い!)

賢徳は本来はその名のとおり、賢くて徳のある様を表すそうですが

狂言の賢徳面はギョロ目でどこかあらぬ方に目をやっているお顔だそうです。

般若と賢徳が表裏になった両面鈴にはどんな意味が込められているのでしょうか。

 

 

 

 

京都・嵯峨人形の古い土鈴をご紹介しました。

どれも5センチ前後の小さな土鈴ですが見応えのある丁寧なつくりの土鈴です。

土鈴館正面右手の展示ケースに展示してあります。

日本土鈴館

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