赤い郷土玩具・2

  • 2020.04.16 Thursday
  • 10:08

皆さまこんにちは

 

今日も赤い色に新型コロナ禍収束の願いを込めて…

 

 

赤い郷土玩具といえば鴻巣の赤ものも有名です。

 

 

 

埼玉県の鴻巣の練物はほとんどの作品が赤く塗られるので赤ものと呼ばれます。

古くから桐製品の製作が盛んな土地で、おがくずを利用して作られてきました。

おがくずに生麩糊を混ぜて固めたものに彩色します。

土人形でも張り子でもない独特の製法です。

材料の調合によって表面の剥がれを生じやすいという欠点もあるそうです。

土鈴館の熊乗り金太や鯛乗り金太も残念ながら剥がれを生じていますが、

小品ながらたくましくて勢いのある作風です。

この赤色にも疱瘡除けの願いが込められています。

 

 

 

 

 

 

 

広島の廿日市張り子・おぼこと鯛車です。

廿日市張り子の赤は少し黒みがかって落ち着きのある特徴的な赤です。

江戸の元禄年間から続くといわれ代々大島家に伝えられている郷土玩具です。

おぼこは子供が病気になったら枕元におぼこを置いて

おぼこに子供の身代わりになってもらい海に流すと子供が元気になると信じられています。

やはり疱瘡除け、魔除けの赤色です。

 

 

 

 

 

廿日市張り子の獅子頭です。

獅子頭もその多くが赤い色をしています。

 

 

 

 

 

富山・高岡獅子頭です。

桐材に着色を施し、たてがみのような白い毛を植え付けてあります。

一番の特徴は口を開けた時に現れる肉厚な真っ赤な舌でしょう。

 

 

 

 

 

姫路張子の獅子頭です。

獅子頭が赤い理由もやはり厄除けの願いを込めているからだそうです。

元々、獅子舞は厄払い、飢えや病気を追い払うために執り行われてきました。

赤色は厄を焼き尽くす力を持った色と考えられているようです。

ですから獅子頭は赤くなければいけないのです。

 

 

赤い郷土玩具をいろいろ見てきました。

いま世界中で猛威を振るう新型コロナも

近い将来人間のコントロールの元に置かれるでしょう。

しかし、今までもそうだったように第2、第3の新型コロナが現れて

人間と未知のウィルスとの闘いは永遠に続きます。

落ち着いて正確な情報を理解して行動するしかないように思います。

もう少し、みんなで頑張りましょう!

 

 

 

 

 

今年も日本土鈴館の枝垂桜がきれいに咲きました。

おかげさまで今年も館長夫妻はそろってお花見を楽しみました。

今年は皆さまにお目にかかることが少なくなりましたが

元気に過ごしていますのでどうぞご安心くださいませ。

 

 

日本土鈴館

 

 

  • 0
    • -
    • -
    • -

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>

    お宝収蔵品販売はこちら

    にほんブログ村

    selected entries

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM