泉孝次さんの土鈴・1

  • 2020.05.07 Thursday
  • 09:49

皆さまこんにちは

 

郷土玩具愛好家であり趣味土鈴もたくさん作られた泉孝次さんの作品をご紹介します。

泉さんは埼玉県川口市で孔版印刷に従事されていました。

郷土玩具の愛好家で日本各地の郷土玩具を描いた愛らしい蔵書票もたくさんあります。

 

 

 

  

 

 

私は蔵書票という言葉を今回初めて知ったのですが

本の所有者を明らかにするために本の見返り部分に貼り付ける小紙片のことだそうです。

蔵書印というのはよく見ます。それと同じ役割をするものですね。

世界的な名称は「EXLIBRIS」でラテン語(誰それの蔵書)だそうです。

この蔵書票だけのコレクターもたくさんいらっしゃるそうです。

泉さんの蔵書票はもちろん愛する郷土玩具が描かれています。

 

 

 

 

蔵書票にも惹かれますがここでは土鈴をご紹介します。

 

  

 

絵馬土鈴の虎、張子の虎と並べてみました。

絵馬土鈴の虎はササにつるされていますから大阪・神農さんの虎でしょうか。

神農さんの虎は病気平癒と健康成就のお守りとされています。

 

 

 

 

  

 

絵馬土鈴の串馬と愛知県・龍泉寺の串馬と並べてみました。

龍泉寺の串馬は春駒と呼ばれます。

春駒と呼ばれるのは張り駒(張り子の馬)がなまったからとの説があるようです。

また、馬頭観音の御参りを新春にしていた時のお土産として

参拝客に串馬が売られたからともいわれるようです。

串馬も可愛いのですが小さな絵馬に串馬が描かれたこの土鈴も可愛いです。

 

 

 

 

 

  

 

絵馬土鈴の阿吽の虎とオリジナルの鞍馬山の阿吽の虎を並べてみました。

鞍馬山の門前は狛犬ではなく阿吽の虎がお守りしています。

私は行ったことがないので写真を見ましたが迫力満点で厳しい表情でした。

郷土玩具になると虎も愛嬌が出てきます。

愛らしいお顔の阿吽の虎は魔除けの授与品です。

 

 

 

 

  

 

絵馬土鈴のだるま乗せ牛と姫路張子のだるま乗せ牛を並べてみました。

姫路張子は明治の初めから作られている郷土玩具で

姫路城下の豊富な反故紙を利用して作られました。

だるまさんは縁起物としてよく干支の背中などに乗っています。

 

 

 

 

  

 

絵馬土鈴のうさぎ車と浜松張子・ころがしの兎車を並べてみました。

四つ車のうさぎ張子はどこのものでしょうか。

スケボーで遊んでいるような感じがします。

ころがしの兎車は4代目二橋加代さんの作品です。

 

 

 

 

 

   

 

絵馬土鈴の赤べこをオリジナルの赤べこと並べてみました。

赤べこの身体にある黒い模様は天然痘の湿疹を表していると聞きました。

赤い色で疱瘡除け・魔除けをお祈りしています。

首をゆらゆら振る様子がとても愛らしい郷土玩具です。

 

 

泉孝次さんの絵馬土鈴をオリジナルの郷土玩具と並べてみてみました。

楽しんでいただけたならうれしい限りです。

日本土鈴館

 

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