泉孝次さんの土鈴・3

  • 2020.05.22 Friday
  • 11:25

皆さまこんにちは

 

郷土玩具愛好家であり趣味土鈴をたくさん作られた

泉孝次さんの作品をご紹介しています。

 

 

 

東京・雑司が谷のすすきみみずくの土鈴です。

ふわふわしたすすきみみずくを土鈴で表現するのは難しいと思います。

 

雑司が谷のすすきみみずくの由来は孝行娘のお話です。

貧しい孝行娘が病気の母親を助けてくださいと鬼子母神にお願いしたら、

ススキの穂を束ねてみみずくを作って売りなさいとのお告げを受けました。

作ったみみずくはよく売れて薬を買うことができ、母親の病気が治りました。

 

何故みみずくだったのでしょうか。

江戸の頃、薬屋の看板には赤いみみずくがよく使われていたそうです。

みみずくの大きな丸い目にも病気除けの力があると信じられていたそうで

ふわふわのすすきみみずくは鬼子母神参りのお土産に絶好のアイテムだったのでしょう。

(私の想像ですみません…)

 

 

 

 

 

 

 

  

 

東京・芝大神宮の千木筥を再現した土鈴です。

オリジナルと並べてみました。ただオリジナルが経年のため飴色になっています。

新しいものは白い木地に藤の花がきれいに描かれています。

千木筥を箪笥に入れておくと衣装持ちになれると言われています。

 

 

 

 

 

 

 

愛媛・松山の金天だるまが土鈴になっています。

愛媛では金天さんと呼ばれて親しまれている学業成就のお守りです。

頭のてっぺんが切り取られたように平らで金色の紙が貼られています。

三角まゆ毛に三角目、おちょぼぐちの金天さんです。

土鈴は本来松を表すと言われるお腹の模様が金色に描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

東北の木地玩具・こけしも土鈴になっています。

小さなえじこは2僂曚匹両さな土鈴ですが振ればかすかに音色がします。

ダルマ落としはさすがに落ちませんが

どれも産地が分かるほど特徴がとらえられていて

さすがに郷土玩具を深く愛された方の作品だと思います。

 

 

 

 

 

 

面白い顔の土鈴です。

オリジナルは静岡県掛川市の郷土玩具・横須賀凧の「べっかこう」です。

真っ赤な長い舌やぎょろ目が特徴的なべっかこうは

凧あげをすると銀色の目がぐるぐる回る仕掛けがしてあるそうです。

横須賀凧には「巴」「庄助奴」「とんがり」「べか」「ぶか」「頭きれ」など

名前も形も奇想天外な種類があるそうで500年の歴史を誇ります。

戦国時代、敵陣の測量や通信手段として利用されたのが始まりだそうです。

今の時代ならドローンですね!

 

 

今日も泉孝次さんの小さな土鈴をご紹介しました。

日本土鈴館

 

 

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