大崎豊五郎さんの土鈴

  • 2020.08.06 Thursday
  • 10:20

 

 

皆さまこんにちは

 

 

今までも時々ご紹介していますが

香川県・高松の郷土人形師 大崎豊五郎さんの作品をご紹介します。

 

 

郷土玩具の研究家だった大崎豊五郎さんは

廃絶してしまった讃岐地方の郷土玩具の復元に尽力されました。

大崎文仙堂と名乗って運動人形や金毘羅でこ、嫁入人形を復元されました。

 

今日は土鈴館に展示してある大崎さんの作品を土鈴をご紹介します。

 

 

 

 

大崎豊五郎さんの作品はおおらかでユーモアセンスにあふれています。

この寅土鈴もまるでどら猫のように見える可愛さです。

ひとつひとつ手捻りで作られているのでそれぞれに同じ虎でも個性が出ます。

 

 

 

 

 

 

ドット模様がおしゃれな巳土鈴です。

蛇がとぐろを巻いて口を開けていたらめちゃくちゃ怖いはずですが

このヘビはなんとも可愛い感じがします。

ちょこんと見えるピンクのしっぽまでおしゃれです。

 

 

 

 

 

 

 

なんだか笑っているように見える牛の首土鈴です。

作品から大崎さんのお人柄が伝わるようです。

お会いしたこともお人柄のお話を聞いたこともありませんが

きっと温かくて優しい方だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

とても似ているこの土鈴…左が山羊、右が羊でしょうか。

どちらもなんとも不思議なあごひげをたくわえています。

髭なんだろうか、山羊なんだろうか、羊かな……色々考えていたら

そんなことどうでもいいじゃないかって言われた気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

狸の首土鈴です。

香川には「太三郎狸」という日本三大狸に数えられる有名な狸がいるそうです。

(佐渡の団三郎狸・淡路の芝右衛門狸・太三郎狸)

太三郎狸の祖先が平重盛に命を助けられたことから平家に恩義を感じていて

平家の滅亡後は屋島に棲んで凶事を察知するといち早く屋島寺にしらせたので

屋島寺の守護神ともなった太三郎狸はとにかく化けるのがうまかったそうです。

 

弘法大師が霊場を開くため山中を彷徨ったときも

太三郎狸が老人に化けて道案内をしたとも伝えられています。

 

 

 

 

 

 

 

酉土鈴も普通っぽいものと正しく豊五郎風のものとあります。

目力が半端なく、不思議な羽模様の手前の酉土鈴が目を引きます。

 

 

 

 

 

 

金毘羅参りの土鈴です。

浮き浮きと金毘羅さんにやって来て目の前の長い石段を見上げた瞬間でしょうか…

御本宮まで785段、奥社までは1368段もあるそうです。

頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

ユーモラスな作品ばかりではなくこんなにきれいな作品もあります。

松竹梅の飾りをつけた福良雀土鈴です。

 

今日は土鈴に絞ってご紹介しました。

日本土鈴館

 

 

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