高砂

  • 2020.09.23 Wednesday
  • 10:42

皆さまこんにちは

 

秋の四連休をどうお過ごしでしたか。

コロナと共存をせざるを得ない中、今までにはない準備や注意が必要ですが

日頃会えない人に会ったり、どこかに出かけることは人生の大きな楽しみのひとつです。

 

今年は第三月曜日が敬老の日で22日の秋分の日が続いて四連休となりました。

特別な日だけでなく、日常的に敬老精神を培うことは大切なことです。

というわけで、今日は高砂をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

兵庫県養父市葛畑の前田家に伝承された葛畑人形の高砂です・

天保年間、初代前田友助が伏見人形を学んで

農業の傍ら、葛畑の地で土人形を作り始めました。

しかし残念ながら4代目前田俊夫氏が昭和63年に亡くなられて廃絶となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岐阜県・旧姫路村の姫の土人形です。

兵庫県の姫路村との混同を避けるため姫の土人形と呼ばれています。

 

高砂と聞くと今は結婚式の披露宴で新郎新婦の席を思う方が多いと思います。

兵庫県の高砂神社は高砂の松で有名な神社です。

赤松と黒松の2本の松は根元が1本に合体している珍しい松で

相生の松とも呼ばれているそうです。

この松のように夫婦が仲良く一生を共にするようにとの願いから

結婚式のメインテーブルは高砂と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岐阜県・市原土人形の高砂です。

 

お能の演目に高砂があります。

「高砂や〜この浦舟に帆をあげて〜」の謡曲の一部は何かしらで聞き覚えがありますね。

尉と姥は相生の松の木の精なんだそうです。

松の木はいつも青々として葉を落とさないことから神の宿る神聖な木と信じられ、

更に雌雄の別があることから夫婦に見立てられるようになりました。

高砂は夫婦円満と長寿の象徴となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この高砂、どこの作品か館長もはっきりとわからないそうです。

後ろ姿まで丁寧に彩色されていて美しい作品です。

三河地方の作品じゃないかなあ〜とのことでした。

 

尉は熊手を持っていて福をかき集めます。

姥は箒を持っていて邪気を祓ってくれます。

高砂は縁起が良くおめでたいお人形です。

 

 

 

 

 

 

 

熊本県・天草土人形の高砂です。

天草土人形と書いて「あまくさどろにんぎょう」と読むそうです。

天草の土人形は山姥と金時が有名です。

享保年間から昭和20年代に至るまで広田家に伝わった郷土玩具ですが

残念ながら廃絶となり、現在は保存会の活動により継承が試みられています。

 

 

今日は高砂のご紹介をしました。

全国のおじいちゃま、おばあちゃま、どうぞお元気で。

日本土鈴館

 

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