年賀切手と郷土玩具・1

  • 2020.10.01 Thursday
  • 13:38

皆さまこんにちは

 

 

コロナ禍、集中豪雨、酷暑、台風……

今年は本当に大変なことばかり起きています。

それでも季節は確実に進み今日から10月です。

毎年秋が深まると年賀状の準備や来年の干支の準備に追われますね。

 

実は土鈴館には年賀切手と郷土玩具を一緒に展示しているコーナーがありますが

この展示ケースに目を止められる方はあまり多くありません。

しかしこの展示ケースは館長のご自慢の展示ケースなのです。

これから何回かに分けて年賀切手になった郷土玩具をご紹介します。

 

 

戦後に昭和24年用の年賀切手が発行されたのは昭和23年12月13日です。

女の子の「はねつき」です。

昭和25年用の年賀切手は昭和25年2月1日に発行されたので

お正月には間に合わなかったようです(残念ながらこれはありません)。

 

 

 

昭和24年年賀切手・はねつき      昭和26年年賀切手・うさぎと少女

 

 

 

 

 

昭和27年年賀切手・おきなの面     昭和28年年賀切手・三番叟人形

 

 

 

 

 

 

昭和29年の年賀切手からデザインに郷土玩具が採用されるようになりました。

午年ということもありトップバッターになったのは福島県の三春駒です。

 

  

 

 

切手は1枚5円、日本がまだまだ貧しかったことをうかがわせるように

切手はペラペラで使われる色も少なくもちろん糊もついていません。

 

 

 

 

昭和30年(未)の年賀切手は八幡の起き上りです。

 

 

 

石川県の代表的な郷土玩具・起き上りは

応神天皇御生誕の折、真っ赤な真綿のおくるみを用いたとの故事に由来します。

加賀八幡起き上りを箪笥に入れておくと着るものに困らないそうです。

 

 

 

 

昭和31年(申)はこけしです。

 

 

 

東北地方の代表的な郷土玩具・こけしがモデルになっています。

切手の図柄も色合いもきれいになっています。

 

 

 

 

昭和32年(酉)はだんじりです。

 

 

 

長崎の郷土玩具・鯨のだんじりです。

諏訪神社の秋祭り「長崎くんち」で奉納されるだんじりのひとつで

鯨曳きとも呼ばれ、巨大な鯨のだんじりを総出で引き回すそうです。

幕末の頃、鯨曳きが郷土玩具になり伝えられてきました。

 

 

 

昭和32年までの戦後の年賀切手と郷土玩具の組み合わせをご紹介しました。

このころはまだ干支に関係なく郷土玩具が選ばれているようです。

日本土鈴館

 

 

 

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