年賀切手と郷土玩具・3

  • 2020.10.14 Wednesday
  • 12:37

皆さまこんにちは

 

 

今日は昭和40年から5年間の年賀切手と郷土玩具をご紹介します。

昭和40年(巳年)の年賀切手は麦藁蛇です。

 

  

 

 

 

 

東京の古玩・麦藁蛇は富士山の山開きに合わせて授与されます。

浅間神社(お富士様)のお守りで疫病除けのご利益があるとされます。

その歴史は古く江戸時代の中頃から継承されています。

富士講と呼ばれる人々が富士山に見立てた小さな山をあちらこちらに作るほど

富士山信仰が盛んだったそうです。

ひし形の口からは真っ赤な附木の舌が覗いています。

 

 

 

 

 

昭和41年(午年)の年賀切手はしのび駒です。

 

 

 

 

 

 

岩手県花巻地方の郷土玩具・忍び駒は稲藁と布で作られています。

円万寺観音に伝わる郷土玩具で縁結び・子孫繁栄を祈願して

その名のとおりそっと人目を忍んで藁馬をお供えし、

願い事がかなった折には美しい布や鈴で馬を着飾ってお礼参りをしました。

この忍び駒の作者は小田島竜二さんです。

 

 

 

 

 

昭和42年(未年)の年賀切手は奈良一刀彫のひつじです。

 

  

 

奈良人形(奈良の一刀彫)は春日若宮おん祭に用いられる高砂を起源とし、

桃山時代になって祭礼とは関係なく工芸品として伝えられるようになったそうです。

春日大社から毎年干支の一刀彫が授与されます。

奈良人形を製作するのには高い技術が必要です。

干支のほか、鹿、能狂言、おひな様、五月人形などがあります。

 

 

 

 

 

昭和43年(申年)の年賀切手はのぼり猿です。

 

 

 

宮崎県ののぼり猿は延岡藩の士族の妻の手内職として作られるようになりました。

子供の立身出世と無病息災の願いがこめられ、

菖蒲の描かれた幟に張り子の猿が付けられています。

風を受けると猿が昇っていくという縁起の良い郷土玩具です。

 

 

 

 

 

 

昭和44年(酉年)の年賀切手は笹野一刀彫の鶏です。

 

 

 

山形県米沢市の笹野一刀彫は笹野観音堂の創建と共に縁起物として伝わったとされ

長い歴史と伝統を誇る郷土玩具です。

コシアブラの原木をサルキリという特殊な刃物で削り出します。

代表的なお鷹ポッポや恵比寿大黒などの縁起物、蘇民将来などの作品があります。

 

 

日本経済が面白いように成長した時代の年賀切手と郷土玩具をご紹介しました。

日本土鈴館

 

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