1月の休館日のお知らせです

  • 2018.01.16 Tuesday
  • 09:13

皆さまこんにちは。

日本土鈴館は不定休と言いながらもほぼ毎日開館していますが、

明日1月17日から19日の三日間は休館とさせていただきます。





 

 

 

 

百段雛まつりのマスコミ内覧会のため雅叙園さんに行ってまいります。

先日11日には出展予定の作品が美術スタッフの方々によって搬出されました。

17日には雅叙園百段階段星光の間の飾り付けの最終チェック、

翌18日はマスコミ関係者に向けた内覧会があります。
多くの方々にご覧いただけますよう、館長もご挨拶させて頂くようです。


従いまして、17日から19日まで土鈴館は休館となります。

メールの対応も週明けとなりますので、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。


日本土鈴館

干支土鈴十二支揃い・4

  • 2018.01.15 Monday
  • 13:05

皆さまこんにちは。


土鈴十二支揃いの4回目のご紹介です。





東京 むさし野深大寺の十二支土鈴です。

深大寺窯の創始者馬場信子さんの作品です。

深大寺窯は昭和32年陶芸家の夫と共に深大寺の山門前にらくやきのお店を出したのが始まりで、

時代の流れに伴い深大寺の参拝客が増えると深大寺窯もどんどん繁盛しました。

元々作陶を生業としていたご夫婦ですし、

日本画家の父をもつ馬場さんの作る土鈴はむさし野の四季の草花を配した絵付けがひとつの特徴です。
 

 

 





起土人形・冨田土鈴の十二支裃揃いです。

 






こちらも起土人形・冨田土鈴の絵馬十二支揃いです。

起土人形の5代中島一夫さんについては度々ご紹介しています。

元々、起土人形は江戸時代に初代中島佐右衛門が

尾張地方で習得した人形作りの技術を代々中島家に伝えたものです。

裃には水玉模様、白い生地は真珠のような光沢、

どちらも起土人形の特徴が良く表れた十二支揃いです。



 





長野 奈良井土鈴・中西康二さんの十二支揃い腕組みバージョンです。

赤や青のハンテンを着てそれぞれお気に入りの上にどっかり座って腕組みしています。

辰は何とか分かりますが巳はハンテンを着ることすら難しそうなのに、腕組み頑張りました!

軍鶏かごの上でどうだ!と言わんばかりの酉土鈴もいいですね。

奈良井土鈴もとても人気のある土鈴です。
 
 

 

 




山梨 甲州土鈴・斎藤岳南さんの十二支揃いです。

可愛らしい松竹梅がさりげなく描かれています。

酉のデザインがとても個性的ですね。

斎藤さんの作品の背面には購入者の名前や日付、家内安全や無病息災などのメッセージなど

大変美しい文字で丁寧に書かれています。

この書き込みが魅力のひとつでもあります。


 




名古屋土人形・野田末吉作



4回にわたって色々な十二支揃いをご紹介してきましたが、

土鈴館にはご紹介しきれなかったたくさんの十二支揃いが展示してあります。

今は一番寒い季節ですから、少し暖かくなったら是非お越し下さいませ。

 

日本土鈴館

干支土鈴十二支揃い・3

  • 2018.01.09 Tuesday
  • 09:56

皆さまこんにちは

お正月も三連休も終わり日常の生活が戻ってきました。

今日はこの時期には珍しく昨晩からの雨がまだ降り続いています。

そしてこの雨の後大寒波が来るとの予報ですが、どうなりますやら。

比較的穏やかなお正月でしたから少し心配です。

 



さて、今日も十二支揃いの土鈴をご紹介します。



福島・会津若松市の中湯川人形
作者は青柳守彦さんです。

裃姿で勢揃いしているのに堅苦しくなく、1つ1つが個性を生かして可愛く正座しています。

手にした扇に干支が書かれています。

手の無いヘビは扇をしっぽで持っていますね(笑)

酉年がとても目立っています!

 

 

 




津軽のお土産土鈴・小沢隆雄さんの作品です。

普通、土鈴は様々な型を使って作られますが、丸型の土鈴の音色が一番良いようです。

小沢さんは全ての土鈴をひとつの丸い型で作ります。

干支土鈴の他、雛土鈴もお相撲さんも、金太郎もコックさんも全員同じ型です。

合理的ですが、絵付けには独特の工夫が必要ですね。

 

 

 





東京・浅草仲見世・助六の十二支土鈴です。

宝珠が描かれたり乗せられたりしたものが多いです。

辰や蛇は宝珠を巻き込んでいます。

助六の土鈴や郷土玩具はどれもとても小さいのですがお値段は小さくありません。

小さな土鈴ひとつひとつに味わいがありますから納得です。

 

 










愛知・松田克己さんのきらら鈴・十二支揃です。

「きらら」とは雲母のことで、雲母の混じった土で作られるため

鈴全体にキラキラと雲母が光るとても綺麗な土鈴です。

愛知県西尾市の八ツ面山では昔から良質の雲母が採れることで有名でしたが、

散々掘り尽くされ明治の頃には発掘人夫の犠牲者も多くでたそうです。

その霊を慰めるため陶工加藤熊蔵が雲母を混ぜた土で土鈴を作ったのが始まりだそうです。

固く焼きしめられるので美しい音色がします。

 

 

 

 

 

 



名古屋土人形・野田末吉さんの十二支揃・絵馬土鈴です。

名刺より小さいのサイズの土鈴にそれぞれの干支が丁寧に優しい色合いで描かれています。

野田さんの作品は小さなものが多いのですが

小さな土鈴に生き生きと美しい絵を描くのは大変な技術です。

晩年、ご自身が納得できるような絵付けができないときには

野田さんはとてもイライラしてご機嫌が悪かったと伺いました。

 

 

 

子から亥までの干支を土鈴にして十二年を過ごし

また繰り返し、繰り返して歳月が流れていきます。

今年は可愛い戌年ですね。

どなた様にも幸せな一年になりますように。

 

日本土鈴館

あけましておめでとうございます

  • 2018.01.05 Friday
  • 10:42

皆さま

新年明けましておめでとうごさいます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 



 

皆さまにとって新しい年が幸せに満ちた一年となりますよう

心からお祈り申し上げます。

 

また本年も館長が毎日元気に館内を巡って

コレクションの整理や情報発信に励むことができますように!

 

 

日本土鈴館

 

今年もありがとうございました

  • 2017.12.26 Tuesday
  • 09:30

皆さまこんにちは

今年も押し迫ってまいりました。

郡上市は朝から雪が降っています。

 

最初に年末年始の休館情報です。

明日27日から新年3日まで土鈴館を休館とさせていただきます。

新年が明けましても雪が多い日などは休館となることが多いです。

また新年5日まではメールでの対応もできませんので

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

さて、今年を振り返ってみますと、年中無休から不定休とさせて頂くと同時に

博物館入場料を無料とさせて頂きました。

観光バスの予約もお断りして、ちょっと淋しいような館内ですが、

そのかわり、本当に郷土玩具や土鈴に興味をお持ちのお客様、コレクターの方々がたくさんご来館下さいました。

館長も蒐集のお役にたてばと展示品をお譲りしたり、情報提供をしたりしています。



 

入り口のベルを鳴らすのに勇気がいるとのお声も聞きますが

館長は土鈴館奥の事務所にいることが多いので

お越しの際は思いっきり大きくベルを鳴らすとか

事務所の方まで来て声掛けして下さいますようお願いしています。









 

今年一番のイベントは石坂浩二さんのお宝サロンにお招き頂いたことです。

夢中になって土鈴談義に花が咲いた収録も忘れられない素敵な出来事でした。

 

 

 

 

そして来年は百段階段のお雛まつりが始まります。

1月18日に開催される雅叙園でのマスコミ内覧会には

館長も出席して日本土鈴館のご案内をさせて頂く予定です。





来年は卒寿を迎える館長ですが、楽しみが繋がって元気に過ごさせて頂いています。

 

 




酉年の今年一年、皆様のご厚情に心より感謝申し上げます。

新しい年が明るく心豊かな一年になりますようにお祈り申し上げます。

今年一年の感謝を込めて……

日本土鈴館

干支土鈴十二支揃い・2

  • 2017.12.25 Monday
  • 10:55

皆さまこんにちは


前回に引き続き十二支揃いのご紹介です。



佐賀・多久土鈴

倉富博美さんの十二支揃いです。

昔の中国の学者(儒学者)が着ていた衣服をまとった学者シリーズの干支土鈴です。

多久町には孔子廟「多久聖廟」があり、

古くから大陸文化の影響を強く受け文教の地として栄えたそうです。

大陸の情緒溢れる土鈴です。
 

 

 





岐阜・高山土人形

日本土鈴館の地元岐阜から高山土人形2代目岩光子さんの十二支揃です。

父である初代岩信成の後を継いだ飛騨高山の土人形師さんです。

窯の燃料にガスや電気を使わず昔ながらに木材で焼成されるとのことです。

とても優しい色合いの可愛い干支が揃いました。

 

 

 

 





京都・洛趣舎

中西庸介さんの算盤の十二支揃です。

あれ?干支の順番が違うよ??って思われましたか。

これは年代の古い順に並べてあります。

算盤の白い珠にご注目下さい。制作年がはじいてあります。

1987年の卯年から集めて1998年の寅年に十二支が揃いました。

十二支を揃えるには12年かかるんだなぁと改めて思いました。
 

 

 









京都・洛趣舎

こちらも中西さんの干支土鈴です。京都らしくお座敷遊びでしょうか。

それぞれのキャラクターによく合う衣装です。

干支土鈴としてでなく、それぞれ単体でみても充分楽しめます。

巳年は上手く考えられてると感心しますね。

振り袖がよく似合って可愛らしい巳年になっています。
三味線、太鼓、尺八に合わせて三番叟を舞うのでしょうか。

キセルを手にした酉が大旦那さまでしょうか。

色々想像が膨らみます。





栃木・堀米人形

山口壬三さんの十二支揃いです。

山口さんは博多人形の修行をされただけあって丁寧な彩色が施されています。

土鈴の命は音色にあるという信念から、変型の鈴でも良い音が出るよう工夫されているそうです。

それぞれの干支が個性を生かした意匠に作られています。

 

 

日本土鈴館

干支土鈴十二支揃い・1

  • 2017.12.19 Tuesday
  • 10:04

皆さまこんにちは


普段の生活ではあまり気にしていないのですが、

新年を迎える準備を始め、年賀状を書き始めると来年の干支が気になります。

まして、年男や年女に巡り合わせる新年にはいつもより干支を気にしますね。

土鈴は様々なものをテーマに作られますが、

なかでも干支は欠かすことの出来ない重要なテーマです。

毎年ひとつずつ干支を集めて十二支揃えるのには当たり前ですが12年かかります。

そうして全部の干支が揃った時の達成感はコレクターの醍醐味なのかもしれません。

今日は色々な作者さんの十二支揃いをご紹介します。

 

 

 




佐賀・能古見(のごみ)土鈴

九州は郷土玩具の宝庫ですが、素晴らしい土鈴もたくさんあります。

能古見人形・鈴田道子さんの十二支土鈴です。

年賀切手のモデルに2度も選ばれた有名な土鈴です。

(昭和38年の兎鈴・平成3年の未鈴)

必ず竹の皮の紐が付いています。
 

 

 






広島 ・中国山地土鈴

市岡節義さんの十二支揃いです。

市岡さんは庄原市地方に伝わる比婆荒神神楽につかわれる神楽面を土鈴にされている作家さんです。

裃姿の十二支も見ごたえがあります。

 

 

 

 






三重・四日市土鈴

藤井陶楽さんの十二支揃です。

落ち着いた色合いの宝珠に白い干支が浮き出しています。

陶鈴ですから音色がとても美しく響きます。

同じ趣向で大きさ違いの土鈴があり、

特大の土鈴は干支がもっとリアルに浮き出しています。

大きすぎて十二支の揃った写真に収められませんでした。
 

 

 

 

 





愛知・名古屋土人形

野田末吉さんの宝船十二支揃です。

宝船の形は様々ですが白い帆に縁起の良い干支がお宝に囲まれています。

小さな土鈴は素焼きの状態ではそれぞれの違いがよく分からないのですが、

彩色により見事に生き生きと表現され命が吹き込まれるのだそうです。

十二支全てが個性的に作られていてお見事です。

土鈴コレクターに人気が高いのも当然と言えますね。


 

 

 





北海道・神宮窯

中畑房子さんの十二支、北海道神宮の授与鈴です。

北海道神宮では毎年干支鈴が授与されます。

北海道は新開地であったので郷土玩具がとても少ない地域で、土鈴も然りです。

そんな地域にあって、神宮窯は貴重な存在です。

 

 






秋田・中山人形土鈴

秋田の土鈴と言えば樋渡昭太さんの作品が有名です。

中山土人形は明治の初めに作られるようになった土人形で、樋渡さんはそれを土鈴として作りました。

どの干支もそれぞれの個性を生かして作ってありどの干支でも満足できます。

ひつじ鈴は昭和54年の年賀切手のモデルにもなりました。
 

 

 

 

 




富山・とやま土人形工房

青と赤の交互のこけし土鈴に十二支が描かれています。

絵馬や宝珠などに十二支の絵を描いたものはよくあると思いますが、

こけしの土鈴で十二支は珍しいような気がします。

 

 

干支は土鈴の代表的な題材のひとつです。

様々な十二支揃いがありますのでこれからもも引き続きご紹介します。

 

日本土鈴館

石川と福井の土鈴

  • 2017.12.13 Wednesday
  • 12:38

皆さまこんにちは


毎日寒いですね。
日本土鈴館も雪の中、やっと除雪が済んだ今日の土鈴館です。

雪の本番は年が明けてからですから今冬は厳しい寒さです。



 

 

 

 

 

さて今日は両県の土鈴のご紹介です。

残念ながら石川・福井の両県は土鈴の種類があまり多くありません。

 


先ず加賀百万石の石川県にはどんな土鈴があるのでしょうか。



九谷焼の陶鈴です。九谷焼は石川県を代表する伝統工芸品です。

お土産品としてお安く売られているにもかかわらず

様々に九谷焼の美しい絵付けが施されています。

高温で焼かれるため音の響きも大変きれいな鈴です。

お宝サロンの石坂浩二さんも陶鈴がお気に入りで

スタジオで真っ先にこの九谷焼の陶鈴を振っていらっしゃいました。

 






ハニべ焼きのおじぎ福助土鈴です。

土人形のおじぎ福助を土鈴にしたものです。

福助人形は、幸運を招くと言われる縁起の良いお人形です。

基本は、大きな顔、福耳、チョンマゲ、裃姿、礼儀正しく正座した男のお人形です。

一説にはモデルは京都の呉服商大文字の主人とのことです。

生まれつき背が低く頭の大きな男でしたが、とても働き者で、店は繁盛していました。

働き者と言うだけでなく、貧しい人々に施しをする優しい人でした。

人々はこの人に肖りたいとよく似た人形を作って飾りあやかりたいと願いました。

そんな福助さんにこんなに丁寧におじぎされたら恐縮してしまいます。
 

 

 








 

御陣乗太鼓土鈴です。

秋田のなまはげのようなものかと思っていました。

調べてみたら全然違いました。

 

昔、上杉謙信が能登の名城七尾城を攻め落し、更に進軍しました。

行く先々を平定してその勢いは止まりません。

迫ってくる上杉軍に対して為すすべのない名舟村の人々は、

木の皮を剥いで面を作り海草を頭に被って太鼓を打ち鳴らしながら上杉軍に夜襲を掛けました。

異様な怪物の夜襲に驚き上杉軍が退散したので、

名舟村の人々は名舟沖の奥津姫神社の御加護と感謝し、

御陣乗太鼓を奉納するようになったそうです。

御陣乗太鼓がとても不気味な出で立ちをしている訳が分かりました。
 

 



次に福井県ですが、残念ながら実は福井には殆ど土鈴がありません。

その中で唯一ご紹介するのは永平寺のお土産土鈴です。





永平寺のお土産として作られた土鈴です。

このすりこぎ土鈴は曹洞宗開祖道元禅師の

「身をけずり、人に尽くさんすりこぎのその味知れる人ぞ尊し」

という言葉に因んだものです。




 

 

お土産の小坊主さんの土鈴も可愛いです。

素焼きで彩色のない土鈴は日本一厳しい修行道場として有名な永平寺に相応しいです。

姿のとても可愛らしい土鈴です。

 

 

今日は北陸の石川・福井の土鈴をご紹介しました。

寒さの厳しい日が続きますのでどうぞ皆様ご自愛くださいませ。

 

日本土鈴館


 

 

富山の土鈴

  • 2017.12.08 Friday
  • 13:50

皆さまこんにちは

 

日本中どこも寒いようですね。

今年の冬将軍さまは早くから気合が入っています。


さて、今日はインスタグラムでご紹介した富山の土鈴をまとめました。


 

富山土人形・渡辺信秀さんの蛇の目鈴です。

蛇の目鈴は山梨の虫切り鈴、福岡の英彦山ガラガラと並らび日本三大土鈴に数えられています。

蛇の目のユーモラスな模様や色使いの美しさが特徴的です。

江戸時代から伝わる古い伝統をもつ郷土玩具です。

写真の中にひとつ、渡辺信秀さんの作ではない型抜きの土鈴が混じっています。

おわかりでしょうか……

(正解です!緑で赤い舌を出しています。)

 

 

 





富山土雛窯・古川圭子さんの干支土鈴です。

江戸時代から伝わる富山土人形は藩主の保護のもと広瀬家に伝えられ

明治の初め広瀬家から技術を学んだ渡辺家に伝えられました。

しかし三代目渡辺信秀さんの後継者がありませんでした。

貴重な土人形の廃絶を防ぐため古川さんや伝承会の後継者にその技術が受け継がれました。
 

 

 

 





とやま土人形工房の十二支土鈴です。

青と赤の交互のこけし土鈴に十二支が描かれています。

絵馬や宝珠などに十二支の絵を描いたものはよくあると思いますが、

こけしの土鈴で十二支は珍しいような気がします。

 

 

 





世界遺産の合掌造と富山の民謡・麦屋節とこきりこ節の土鈴です。

合掌造は両手を合わせて合掌した姿の茅葺の大きな民家です。

この地方に残る麦屋節やこきりこ節はとても味わい深く、

特にこきりこ節は日本一古い民謡といわれています。

田楽から生まれ五穀豊穣を祈り農作業の労を労う為の民謡です。

田楽法師と呼ばれる芸人が奉納したそうです。

ささらと呼ばれる不思議な形の楽器(オレンジの舞手が持っています)を打ち鳴らしながら

デデレコデン♪のお囃子が響きます。

 

 





富山らしいといえば富山の薬売りは有名ですね。

17世紀の終わり頃、富山藩主の前田公が

「反魂丹(はんごんたん)」という効能の高い薬の処方を知り、

藩の事業として行商させることにしました。

各地の家庭に薬を置き、

年に一度家を訪ねて使った分の代金を回収し薬を補充する「先用後利」方式で薬を売り、

人々に大変喜ばれました。富山の置き薬ですね。

薬も良く効いたし、薬売りから聞く各地の話も大きな楽しみの1つだったようです。

 

 

 

 



 

風の盆で知られる越中おわら節のお土産土鈴です。

八尾地域で歌い継がれるおわら節のお囃子には胡弓も使われます。

胡弓のもの悲しい音色が独特の味わいをもたらします。

風の盆が終わると夏も終わります。
 

 

 

 




 

季節外れですが最後に黒部西瓜の土鈴をご紹介します。

俵型の大きな西瓜で重さは10キロを超えるそうです。

特に入善町は黒部川の扇状地になっていて西瓜の栽培に適しており

入善ジャンボ西瓜のブランドで人気を博しているそうです。

ジャンボ西瓜は難しくても土鈴の西瓜なら手軽にお土産に買えますね。

 

 

今日は富山の土鈴をご紹介しました。

寒い日が続きます。

皆さまどうぞ暖かくお過ごしくださいませ。

 

日本土鈴館

 

インスタより長野の土鈴

  • 2017.12.01 Friday
  • 13:25

皆さまこんにちは

 

もう師走なんですね。

一年が駆け足しているように思います。

日本土鈴館の館内もぐっと冷え込んでいます。

館長ストーブの近くにいることが多くなってきました。


さて、今日のご紹介は長野の土鈴です。



 

先ずは奈良井土鈴・中西康二さんの小判持ち十二支土鈴です。

小判持ちの丑が迷子になっていたので宝袋の丑を連れてきました。

中西さんは大学卒業後東京でサラリーマンとして働いていましたが、

昭和51年、中山道奈良井宿にある父方の実家・藤屋でからくり玩具や土鈴を作られました。

画家の父や兄の影響を受け、

幼いころから絵や彫刻、木工などの習得をしていた器用な方だったと伺っています。

 

 






奈良井土鈴・中西康二さんの腕組みバージョンです。

赤や青のハンテンを着てそれぞれお気に入りの上にどっかり座って腕組みしています。

辰は何とか分かりますが巳はハンテンを着ることすら難しそうなのに、腕組み頑張りましたね。

今年の干支、酉は軍鶏かごの上でどうだ!と言わんばかりです。






奈良井土鈴・中西康二さんの大黒天です。

土鈴ではなく土人形なのですが館長夫妻の干支に合わせて特別に作って下さったものです。

龍と蛇に乗った2つの大黒天のおかげで二人とも元気に過ごしています。

 

 

 






桜で有名な高遠で作られている土鈴です。

桜窯の釜鈴で、可愛らしい釜型にピンクの花びらが散らしてあります。

 




 

こちらは高遠土鈴・村上うめ子さんの丸鈴です。

少し雲母を混ぜた素焼の鈴に味わいのある文字が書かれています。

木曽路・馬籠…長野の風景が目に浮かびます。

 

 

今日は長野の土鈴をご紹介しました。

 

日本土鈴館

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